工藤冬里
もう十分行くとこまで行ってると思うよ
命の価値と同じくらいに
裏返りは裏返り裏返り
時間軸なんて無いも同然
表も裏も無くなってから誕生した生権力
体はもはや日本でさえなく
脳死から心停止までの間を生きるだけ
受けるより臓器を与えるほうが幸福です
という原則で栽培される哺乳物
と鈴虫しか居ない
#poetry #rock musician
もう十分行くとこまで行ってると思うよ
命の価値と同じくらいに
裏返りは裏返り裏返り
時間軸なんて無いも同然
表も裏も無くなってから誕生した生権力
体はもはや日本でさえなく
脳死から心停止までの間を生きるだけ
受けるより臓器を与えるほうが幸福です
という原則で栽培される哺乳物
と鈴虫しか居ない
#poetry #rock musician
take my dog
sometimes I go to stare at the sea
last sunday
in the afternoon
I went to the sea
I put my dog in the passenger seat of the car
my dog likes to ride in the passenger seat
drive the beach together
holding my dog
from the jetty
I was staring at the sea
the waves were rushing
the waves were rushing over and over
there were no same wave as one
the waves were breaking from the other side of the world
the waves hit the tetrapod and shattered white
・
We should so act that we have nothing to regret *
犬を
つれて
たまに海を見にいく
この前の
日曜日も
午後に
海を見にいった
車の助手席に犬を乗せていく
犬は
助手席に乗るのが好きだ
ふたりで浜辺をドライブする
犬を抱いて
突堤から
海を
見た
波は打ちよせていた
波は
何度も
打ちよせた
ひとつとしておなじ波はない
此の世の向こうから波は打ちよせていた
波はテトラポッドにあたり白く砕けていた
・
私達は何も後悔するようなことがないように振舞うべきである *
* twitterの「楽しい例文」さんから引用させていただきました.
#poetry #no poetry,no life