cognitive warfare
認知戦争~カバラに過払い金のジュビリー

 

工藤冬里

 
 

5g

5月3日
75歳の品川寿男が鬼気迫るyoutubeを毎日更新している。
例えば誘導より大虐殺が容易だろう、というブレジンスキーの発言を取り上げて歌にしている。現在のアカウントはskullnbeard46である。
https://youtu.be/2gI4wXLbp4U

5月4日
最後の北の王は美しい地に入る dan11
やがてくる指導者が滅ぼす dan9:26
再度破壊

フェイクミートと豆乳チーズを使ったタコライスですが問題ないです

5月5日
テキサスに移住した50centのPVは吉幾三化する乎

目の前の木がゴジラ

10年前は津波に呑まれる直前までツイートされた日常語が残っていくことじたいが異様だったが、今は暗殺されることを覚悟した萌絵さんの顔を見ることが出来るというさらに異様な事態になっている。
彼女の晴れやかさは彼女の正しさから来ているが、それは津波を前にした愛国心の果ての場所を示している。
日常語のまま、自治の論争の限界まで来たのだ。
われわれは異常なことに、画面から晴れやかさと津波の両方を見つめている。それは絶望に関して答えを出すように促す。身を捨つるほどの祖国はありや、ということである。

5月6日
碁盤白黒偽電球
根深植生
ゴリラと言ってしまっては駄目なの?
いかに公平かの実例
偽蒲焼に蛙の声
白青の偽台帳
訴訟大国に鳴き響く
誰も知らない墓の警備に見られる、陰謀論としての復活
勿体ないと思わず、転換しなければならない
更新する世代に雨漏り
動物が可哀想だと思うのではなく如何に大きな犠牲だったかを感じるべきである首を鳴らさないように吊
菖蒲を見に行く普通の男
金銀の隠し場所としての山の地下
残そう左官の技術

恐ろしいことに庭に蛍がいた
まだ空気はある

5月7日
Satanás está extraviando a toda la tierra habitada

笑いながら話す団塊のチャラい呪詛がその息子たちを通して島を沈める
その忌避は分断ではなく人間生物兵器としての不可触
碧さん貴方ならこの切れのない散文をどうする

このまま醜い家を建て続けるなら

5月8日
ninguno

5月9日
忍冬

歯磨きにサッカリン
免疫にワクチン
気違いに刃物
泣き面に蜂
pro25:20憂鬱な心に歌を歌う人は、寒い日に服を脱ぐ人のようで、
アルカリに注がれた酢のようだ。
白に白
黒に黒
赤に赤

月見草
触れないまま黄色

永く人に触ってないとどうなる
永く人に触ってないとどうなる
永く人に触ってないとどうなる
永く人に触ってないとどうなる
永く人に触ってないとどうなる
永く人に触ってないとどうなる
永く人に触ってないとどうなる
永く人に触ってないとどうなる

大変なことが起きない
 

体の訓練は少しの役にしか立ちませんよ
ましてや競争などおろかなことです

陸上部でマラソンをやっていて強迫神経症になったぼくが言うのですから本当です
 

植松容疑者とQの関係を、フルカワ君はあまり把握出来てなかった
もう少し生きてればあの劇でもっと踏み込めた筈だ

アンチが湧いてくる認知戦争の盤石

5月10日
カバの絵
カバラに過払金のジュビリー

5月10日の詩
タイトル:認知戦争(cognitive warfare)~カバラに過払い金のジュビリー

5G
最後の北の王は美しい地に入る
やがてくる指導者が再度破壊(dan9:26)
フェイクミートと豆乳チーズを使ったタコライスですが問題ないです
目の前の木がゴジラ
5G
最後の北の王は美しい地に入る
10年前は津波に呑まれる直前までツイートされた日常語が残っていくことじたいが異様だったが、今は暗殺されることを覚悟した萌絵さんの顔を見ることが出来るというさらに異様な事態になっている。
彼女の晴れやかさは彼女の正しさから来ているが、それは津波を前にした愛国心の果ての場所を示している。
日常語のまま、自治の論争の限界まで来たのだ。
われわれは異常なことに、画面から晴れやかさと津波の両方を見つめている。それは絶望に関して答えを出すように促す。身を捨つるほどの祖国はありや、ということである。
5G
やがてくる指導者が再度破壊するフェイクミートと豆乳チーズを使ったタコライスですが問題ないです
5G
碁盤白黒偽電球
根深植生
ゴリラと言ってしまっては駄目なの?
いかに公平かの実例
偽蒲焼に蛙の声
白青の偽台帳
訴訟大国に鳴き響く
誰も知らない墓の警備に見られる、陰謀論としての復活
勿体ないと思わず、転換しなければならない
更新する世代に雨漏り
動物が可哀想だと思うのではなく如何に大きな犠牲だったかを感じるべきである首を鳴らさないように吊
菖蒲を見に行く普通の男
金銀の隠し場所としての山の地下
残そう左官の技術
5G
恐ろしいことに庭に蛍がいた
まだ空気はある
Satanás está extraviando a toda la tierra habitada
5G
最後の北の王は美しい地に入る
やがてくる指導者が再度破壊(dan9:26)
笑いながら話す団塊のチャラい呪詛がその息子たちを通して島を沈める
その忌避は分断ではなく人間生物兵器としての不可触
碧さん貴方ならこの切れのない散文をどうする
5G
やがてくる指導者が再度破壊(dan9:26)
フェイクミートと豆乳チーズを使ったタコライスですが目の前の木がゴジラ
このまま醜い家を建て続けるなら
ninguno
忍冬
5G
最後の北の王は美しい地に入る
歯磨きにサッカリン
免疫にワクチン
気違いに刃物
泣き面に蜂
憂鬱な心に歌を歌う人は、寒い日に服を脱ぐ人のようで、
アルカリに注がれた酢のようだ(pro25:20)
白に白
黒に黒
赤に赤
5G
やがてくるフェイクミートと豆乳チーズを使ったタコライスですが目の前の木がゴジラ
月見草
触れないまま黄色
5G
永く人に触ってないとどうなる
永く人に触ってないとどうなる
永く人に触ってないとどうなる
永く人に触ってないとどうなる
永く人に触ってないとどうなる
永く人に触ってないとどうなる
永く人に触ってないとどうなる
永く人に触ってないとどうなる

大変なことが起きない
5G
最後の北の王はゴジラ
体の訓練は少しの役にしか立ちませんよ
ましてや競争などおろかなことです
陸上部でマラソンをやっていて強迫神経症になったぼくが言うのですから本当です
5G
やがてくる指導者が再度破壊(dan9:26)
フェイクミートと豆乳チーズを使ったタコライスですがゴジラ
植松容疑者とQの関係を、フルカワ君はあまり把握出来てなかった
もう少し生きてればあの劇でもっと踏み込めた筈だ
タコライス
アンチが湧いてくる認知戦争の盤石
やがてくる指導者がQですが
カバの絵
カバラに過払金のジュビリー

 

 

 

#poetry #rock musician

ソクラテス

 

さとう三千魚

 
 

母の日に
女と

墓参に行った

モコも
車に乗せて

連れていった

それから
女は

エアロビに出かけていった

わたしは海浜公園に向かった

風が
強く吹いてた

波はテトラポッドで飛沫をあげていた

帰って
志郎康さんの“眉宇の半球”を開いた

魚眼レンズで撮られた写真集だ

空襲の時に逃げた中川の土手
亀戸天神の麻理さん
若い川口晴美さん
ホテルのベッドに横になる志郎康さん
書斎で裸の

志郎康さん
などの

魚眼写真と

最後に
年月場所不明の枯れた魚眼の葦原がひろがっていた

“街中を歩いていても、テレビを見ても、言葉やらイメージやらが多くて非常に鬱陶しい。そういう関係に毒を盛って毒を制するような関係が、これらの写真と向かい合った時に持てれば幸いである。”

そう
志郎康さんは

あとがきに書いている

夜には
わたし

サティの”ソクラテス”を聴いていた

第3部”ソクラテスの死”は
若い時からくりかえし聴いてきた

魂は
反復する

魂は毒杯をあおる

深夜に
モコが吠えた

居間のソファーでモコと眠った

 

 

 

#poetry #no poetry,no life

無銭飲食

 

今井義行

 
 

タクシーに 長いあいだ 乗っては みたものの どうしたことか
わたしは 小松川警察署の 入り口に たどりついて しまっている ようだ
それは どうして なのだろうか?

そう か・・・ わたしは 平井の 或る 唐揚げ屋さんで 「無銭飲食」を したのでは なかった だろうか・・・

お金を払った 記憶も なければ 罪の意識も まったく 無い
けれども わたしは タクシー乗り場で ドライバーに 「小松川警察署まで
お願いします」と 言って いた ような 気が する・・・

── それとも 今朝は カボチャを 煮ていたのだった だろうか・・・?

わたしは 階段を 登って 曖昧模糊とした 状態で 小松川警察署の
インターホンを 押している

「どうされましたか・・・?」と 返事が 返ってきた

「あの・・・ わたし 無銭飲食を して しまった ようなんです・・・」

「そうなのですか? では 中の 待合室に 入ってください・・・」

わたしが 待合室で 座っていると アルコール病棟で 一緒に 入院していた
全盲の 初老の おとこが 「やっていない! やっていない!」と
さわいで いるのを 見た・・・

彼は 生活保護を 受けながら 暮らして いた はずだ

こんな ところで また 出遭ってしまう ことに なるなんて なあ・・・
それにしても キツイことは いろいろ あるだろうけれど・・・ 全盲と いうのは
とっても キツイ こと だろう なあ・・・

わたしが 待合室に 座って いると 1人の 警察官が 近づいてきた
「無銭飲食を したんだってね?」「はい そうらしいんです・・・ でも 本当に
やったか どうか わからないん です・・・」

何人かの 警察官が 近づいて きた 「それは 悪い ことでは ないのか?」
「悪い ことだと 思います でも 本当に やったのか どうか
どうしても わからないん です・・・」
「・・・痴呆かなあ? 帰りの 交通費は 持っているのか?」「持っていません」
「それじゃあ パトカーで 送って いくしか ないじゃないか あのね
パトカーは タクシーじゃ ないんだ よ!」

── それとも 今朝は カボチャを 煮ていたのだった だろうか・・・?

パトカーに 乗って わたしは 窓のそとを ながめていた
もう 日が くれかけてきている ようだ・・・

そうしたら わたしの 隣りに 座っていた わたしと同じ
50歳台くらいの 警察官が わたしに 話しかけてきた
「わたしは ながいと 言います こういう ことって よく あるんです よ
気落ちしないで しっかりと 暮らして いってください ね・・・」

(ああ こういう ひとも いるもの なんだなあ・・・)

翌朝 わたしが ベッドに 横たわって いると 携帯電話の 着信音が 鳴った

(・・・もしかして ながい さん?)

「こちら 小松川健康サポートセンターの
保健師の のざきと 申します いま お電話していても いいですか?」「はい」

小松川健康サポートセンターと いうのは 保健所の 出張所の ような ところだ・・・
わたしは 生活に 困窮していて そこに
何度か 訪ねて いった ような 記憶が ある・・・ けれども
「これから 会議に はいりますから」と 言われて
すぐに 門前払いを 食らって しまった ような 気がする・・・

── 或いは カボチャが 煮崩れないように こころを 砕いていたの だったか・・・?

「小松川警察署から 連絡が あって あなたが 無銭飲食を したらしい との ことでした・・・ 詳しい お話を お聴きしたいので 明日にでも ご自宅に 伺いたいと 思いますが ご在宅されて いますか・・・?」「はい・・・」

(警察署が 動くと すぐに 行政が うごく もの なんだなあ・・・)

翌朝 ドアを ノックする 音がして 開けてみると 3人の 女性が 立っていた

「昨日 お電話を 差し上げた 小松川健康サポートセンターの
のざきと 申しあげます」
「どうぞ お上がりください・・・」

わたしたちは ちいさな テーブルを はさんで 向かいあった ようだ

「早速ですが 唐揚げ屋さんで 無銭飲食を したのか していないのか
わからなく なったそうで・・・?」
「はい・・・ そうなんです」
「よく そういうことは あるんですか?」

「いままでは 現実と そうでない側の 区別が わりあい はっきり ついていた
ように 思うのですが・・・ 最近になって 現実と そうでない側が ないまぜに
なってきて わけが わからなく なって しまうような ことが 増えてきた
ような 気がするんです・・・」

── 或いは カボチャが 煮崩れないように こころを 砕いていたの だったか・・・?

「そうなんですね・・・ もう ご心配なさらないでください これからは わたしたちがサポートして いきますから こちらに いるのが 訪問看護ステーションの
ほうじょうさん こちらに いるのが ヘルパーさんを 派遣する 会社の よしださんです それぞれ 週に 2回 訪問させて いただく ことに なります
よろしいですか・・・?」
「はい・・・ ありがとうございます」
「それでは この 書類に 署名と 印鑑を お願いします」

── それとも 今朝は カボチャを 煮ていたのだった だろうか・・・?

(これで わたしの 暮らしは すこしは らくに なって いくのかな・・・)と
わたしは どことなく うれしく なって いるようだ・・・

── 或いは カボチャが 煮崩れないように こころを 砕いていたの
だったろうか・・・?

わたしは ちいさな テーブルを はなれて たちあがって いた ようだ

「どうされましたか・・・?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「ちょっと 待っていて ください」
そうして わたしは 台所に 向かった ようだ・・・

(あれ・・・ ガスコンロに 火が ついていない あれ おおきな 鍋も
置かれていない・・・ いったい どうしたこと なのだろうか・・・?)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(わたしは いま どうして ここに いて
なにを して いるのだろうか・・・・・?)

・・・わたしは じぶんの こころの なかが もう どうにも
わからなく なって きて いる ようだ・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・