昨夜
新幹線で帰った
車窓には
たくさんの灯りが
流れてた
悠治さんのシンフォニア11
を聴いてた
消えさるもの
流れさるものを
悠治さんは抱いてた
帰り着くと
闇の中
白い百合の花たちが咲いていた
モコの首を齧り
わたしは狼の声をだして眠った
昨夜
新幹線で帰った
車窓には
たくさんの灯りが
流れてた
悠治さんのシンフォニア11
を聴いてた
消えさるもの
流れさるものを
悠治さんは抱いてた
帰り着くと
闇の中
白い百合の花たちが咲いていた
モコの首を齧り
わたしは狼の声をだして眠った