山崎方代に捧げる歌 22

 

降りやみし雪うすうすと受けとめし朴の葉っぱのそのやさしさよ

 

今朝
安倍川の橋を渡るとき

UAの甘い運命という歌がラジオから流れた
重ねあう唇に愛がこぼれる

昼には会社に
山本沖子さんの小さな町という本が届いた

どうなんだろう
その唇

会議室で昼休み
フィリップ・グラスを聴いてた

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です