休日には
窓から西の山をみていた
海辺で
波の光るのをみた
雲のなかで
太陽がひかっていた
突堤が
波に洗われていた
友情がゲマインシャフトだと
鶴見俊輔は言っていた
そんな共同体がどこにあるのか
荒井くんには
忘れられない記憶がある
休日には
窓から西の山をみていた
海辺で
波の光るのをみた
雲のなかで
太陽がひかっていた
突堤が
波に洗われていた
友情がゲマインシャフトだと
鶴見俊輔は言っていた
そんな共同体がどこにあるのか
荒井くんには
忘れられない記憶がある