無一物野郎の詩、乃至 無詩! 03 kokoro様へ
さとう三千魚
木漏れ日の
下を
歩いて
いった
みどりの
台座のうえに
首を長くして
きみは
いたね
オオイヌノ
フグリ
きみの
青い色の瞳は深かった
memo.
2022年5月28日(土)、静岡市の水曜文庫という書店で行ったひとりイベント、
「無一物野郎の詩、乃至 無詩!」で作ったみっつめの詩です。
お客さまにお名前とタイトル、好きな花の名前を伺い、その場で詩を体現しプリント、押印し、捧げました。
タイトル ”山道に咲く花”
花の名前 ”オオイヌノフグリ”
#poetry #no poetry,no life
おおいぬふぐりの花を表現した言葉たちにハットしました。
いつも、ありがとうございます。
みやうちふみこ さま
コメント、
嬉しいです。
このところ、
何人かの知り合いや家族が逝きました。
目を瞑るとその姿が見えます。
その人たちと眼前の方に捧げたいと思いつつ詩を書きました。
青い瞳は彼らのものですね。
さとう 拝