無一物野郎の詩、乃至 無詩! 26     yuki 様へ

さとう三千魚

 
 

きみは
かならず

咲いてくれた
紅い花

咲いてくれた

そこに
いた

傍に
いた

きみを
懐いていた

 

 

memo.

2022年11月26日(土)、しずおか一箱古本市での水曜文庫で行ったひとりイベント、
「 無一物野郎の詩、乃至 無詩!」第七回で作った26個めの詩です。

お客さまにお名前とタイトル、好きな花の名前を伺い、その場で詩を体現しプリント、押印し、詩の画像をメールでお送りしました。

タイトル ”窓”
花の名前 ”彼岸花”

 

 

 

#poetry #no poetry,no life

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