さとう三千魚
朝になる
まえに
珈琲を淹れている
珈琲の湯気の中に顔を入れてみる
年の初めに
モコは
消えた
白い骨になった
一昨日かな
ケージさんと
ジュンジさんと
飲んだ
ケージさんは絶食しているのだといった
痩せて
透明な眼をしていた
昨日
昼前に
河口まで走った
沖にタンカーが浮かんでいた
河口には
ノラたちがいた
なにも食べなかった
水と珈琲を飲んだ
いつか白い骨になる
#poetry #no poetry,no life
朝になる
まえに
珈琲を淹れている
珈琲の湯気の中に顔を入れてみる
年の初めに
モコは
消えた
白い骨になった
一昨日かな
ケージさんと
ジュンジさんと
飲んだ
ケージさんは絶食しているのだといった
痩せて
透明な眼をしていた
昨日
昼前に
河口まで走った
沖にタンカーが浮かんでいた
河口には
ノラたちがいた
なにも食べなかった
水と珈琲を飲んだ
いつか白い骨になる
#poetry #no poetry,no life