縁側にて **

 

さとう三千魚

 
 

ひとと
ひとが

いる
縁側にいる

台所で
鈴の音がきこえる

ひとが
いる

息をしている
白い髭が伸びている

いのちを
分けている

 

・・・

 

** この詩は、
2025年4月25日 金曜日に、書肆「猫に縁側」にて開催された「やさしい詩のつどい」第16回で、参加された皆さんと一緒にさとうが即興で書いた詩です。

 

 

 

#poetry #no poetry,no life

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