嘉禾 ***

 

無一物野郎の詩、乃至 無詩! Part2 004     keigo さんへ

さとう三千魚

 
 

浜辺だったか

夏の
浜辺だったか

夾竹桃の
ピンクの花の

咲いてた

夏の青空の下に
咲いていた

稲穂が
重い首を

垂れていた
黄金の稲穂だった

 
 

***memo.

2025年8月23日(土)、
浜松「はままちプラス」で開催された”再詩丼”にて、
“無一物野郎の詩、乃至 無詩!” 第40回、第2期 4個めの即詩です。

タイトル ” 嘉禾 ”
好きな花 ” 夾竹桃 ”

 

 

 

#poetry #no poetry,no life;

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