ほぼ毎日、詩と批評、エッセイ、写真、絵画などの作品を公開しています。月曜から金曜の毎日、広瀬 勉さんの写真、毎週月曜日に工藤冬里さん、さとう三千魚の詩を公開します。毎月、月初に、鈴木志郎康さんの浜風詩をさとう三千魚が振り返り、辻 和人さんなどの批評を公開します。また、たいいりょうさん(1日)、薦田愛さん(2日)、塔島ひろみさん(3日)、芦田みゆきさん(5日)、一条美由紀さん(6日)、駿河昌樹さん(7日)、小関千恵さん(8日)、松田朋春さん(9日)、野上麻衣さん(10日)、陳式森さん(11日)、南 椌椌さん(12日)、道ケージさん(13日)、加藤 閑さん(14日)、尾仲浩二さん(15日)、長田典子さん(16日)、Yoichi Shidomotoさん(17日)、ピコ・大東洋ミランドラさん(18日)、原田淳子さん(19日)、佐々木眞さん(20日)、廿楽順治さん(21日)、狩野雅之さん(23日)、西島一洋さん(24日)、辻和人さん(25日)、Claudio Parentelaさん(26日)、白石ちえこさん(27日)、ヒヨコブタさん(28日)、藤生すゆ葉さん(29日)、村岡由梨さん(30日)、また、他のゲストの作品を随時、掲載します。日曜日はお休みです。
昨日
荒井くんと飲んだ
浅草橋の
西口やきとんで
飲んだ
隣りの席に
アメリカからの
若い旅行者のカップルがいて
ふたりとも
可愛かったな
ゆったりと
わらっていた
うぶげが
金色だった
国家はいらないね
日本人も
アメリカ人も
中国人も
まさに自分が横に座っているかのように感じます。 「ふたりとも可愛かったな ゆったりと わらっていた うぶげが金色だった」 まさに距離30センチの間隔=感覚。うぶげの金色が目に入る、しかと目に入る。この「感覚」=間隔。これが親愛というもの。 間隔が親愛を生み、親愛が間隔を生む。 作者と荒井くんとの距離はさらに近いものなのでしょう。
伊藤優記さま
感想をいただきまして、大変ありがとございます。
わたしのことばが伊藤さまにもし受け入れられたのでしたら、
こんな嬉しいことはありません。
奇跡のようにも思います。
どうぞ、すこやかであられますように。