猫ポイント **

 

さとう三千魚

 
 

足が
白い

白い足が過ぎてゆく

たまに
匂いをかいでいる

買物袋の前で
佇ちどまる

幸は
どこにあるのか

わからない

白い
足で

歩いていく

 

・・・

 

** この詩は、
2025年11月28日 金曜日に、書肆「猫に縁側」にて開催された「やさしい詩のつどい」第23回で、参加された皆さんと一緒にさとうが即興で書いた詩です。

 

 

 

#poetry #no poetry,no life

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