gesture 身振り 手振り

 

日比谷線で
朝に

ブラームスの
6つの小曲 作品118 第2曲を

繰り返し
聴いている

なぜ
聴くのか

わからない
そこに

ブラームスは
いない

ピアノの
身振りだけが残っている

この世の空から
自己のいない世界を見ている

 

 

 

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