工藤冬里
黄色いシャツをアルパートンで買って
そのまま中印戦争が続くだけだったが
ウィンピーバーガーの二階に空いた部屋は
借りなかった
横転させた宣伝カーを燃やして
柱を拝み子供を焼くだけだったが
男の子の好きな敵の奥深い事柄は
調べなかった
女の子の好きな話を
正座して待つ
人外魔境に浮かぶ部屋で
ひとりインドアキャンプのペグを打つ
ひとり
聲を聴く
聴き分ける
#poetry #rock musician
黄色いシャツをアルパートンで買って
そのまま中印戦争が続くだけだったが
ウィンピーバーガーの二階に空いた部屋は
借りなかった
横転させた宣伝カーを燃やして
柱を拝み子供を焼くだけだったが
男の子の好きな敵の奥深い事柄は
調べなかった
女の子の好きな話を
正座して待つ
人外魔境に浮かぶ部屋で
ひとりインドアキャンプのペグを打つ
ひとり
聲を聴く
聴き分ける
#poetry #rock musician