また旅だより 34

 

尾仲浩二

 
 

2007年9月1日 チワワ鉄道でクリール
6:30 1日に2本しかない列車に乗りクリールを目指す。途中駅でトウモロコシの皮に包まったチマキのようなものを買う。蒸したクスクスの中に甘辛い何かが入っていた。冷房が効きすぎて辛いのでデッキに出る。大きく揺れると怖いが、風が気持ちいい。草原には黄色い花が一面に咲きそこに馬や牛が、駅が近づくと西部劇のような街が現れる。12:30 クリール到着。まずはホテルを探し荷物を置いて街へ。レストランのメニューを見ても分からないのでビーフステーキとビール。街外れのテントで古着の長袖シャツを買う。

9月2日 クリール
レンタサイクルで草原を走る。気持ちよく撮っていたら急に犬に吠えられ、すると数匹の犬があちこちから走ってきて必死に自転車で逃げる。知らぬ間に手の甲を虫に刺されひどく腫れてしまった。夕方の街は馬に乗った集団やバギーカーやトラックで大音響の音楽を流しながらのパレードが続く。部屋のテレビは母屋のチャンネルと連動しているようで勝手に次々と番組が変わる。酒屋で買ったワインはサングリアでとても甘かった。

9月3日 クリールからポサダ
手持ちのメキシコドルが少なくなったので銀行へ行くがCD故障でカウンターには長い列、諦めて12:30 の列車に乗る。険しい渓谷を走るのだが、脱線し転落した車両が時々見える。昨日案内所で勧められたポサダ駅で下車するが、降りたのは現地民の少女ひとりと僕だけで少女はすぐに山へ入っていってしまった。無人駅にはなんの案内もないので、仕方なく宿を探しに歩き出すが山道が続くだけで、心細くなっていたところに馬を3頭引いた親父が現れた。宿を尋ねると馬に乗ってついてこいと初乗馬。小さな集落に着き、農家の庭に建てられたコテージに泊まることに。夕方から激しい雷雨、テレビもなく馬のいななきと犬の遠吠えだけが聞こえるこんな所で一夜を過ごすとは。

 
写真展情報

尾仲浩二写真展「馬とサボテン」

中野・ギャラリー街道
6月18日より27日 金曜、土曜、日曜のみ開催

 

 

 

 

アジとサイ、ワニとサバ

 

工藤冬里

 
 

6月7日-14日

6月7日

ヤンデク
https://youtu.be/KJaS_PjVIR0

チューハイがのみたかったのでセブンでアセスルファムとか入ってないのを確かめて110円のを買ってみた
ロンドンだと一番安いのがサイダーのボトルでそればかり飲んでいたがこのチューハイは飲めなかった
下層用の酒が不味いというのは国家にとって致命的だ
この国のポップスと同じくらい致命的だ

6月8日
https://youtu.be/KfEC2-FFpR4あ、どうも、おはようござ

街の上にはジュラルミンの血栓の飛行機
俺は未来の後ろ前のずぼんを求めて彷徨えない

Estén firmes contra las maquinaciones del Diablo

https://youtu.be/piDZxdk6JCw

ホタル終わりつつある、と思ったらまだ結構いる
ホタルも桜も永遠にある
と思ってしまうので苦しくなる

6月9日
Llevemos una vida sencilla.

バカの谷..
When they pass through the Baʹca Valley, They make it into a place of springs; And the early rain clothes it with blessings
They will walk on from strength to strength.

イラクサ
吹き出しの“怒”
ロシアではスープに使う

今から食べられる草を見つけといたほうがいいよ

ホタル減ってきたので安心する

6月10日
コーイチローだったらとか順ちゃんだったらとかジーザスだったらとかはよく考えるけど死んでだったら系になる人の共通点はセンスじゃなくて良心でもなくて声でさえなくて
愛は健気さというのを超えないと先がない
垣間見える健気さ以上のもの
人生からはみ出た
咲(ゑまひ)

Le mauve du jour

オオハンゴンソウ大反魂草
久万のうどん屋に並んでいる客が嬉しそうにGoogle lensで調べているので話しかけてこれは指定特定外来生物なんだと説明した。僕は誰彼となく話しかけるフレンドリーなモードになる時がある。

トンネルの出口が黒くてヤバい

ピーターのマネージャーの奥さんのミユキさんは大変才能のある人でした
https://youtu.be/4JgpsTl5Tks

6月11日
デストロイヤーという紫のジャガイモ、ヨモギのジェノベーゼ、豆乳チーズ


ビーツの茹で汁
コピー用紙

6月12日
https://youtu.be/s50vvwTystA
https://youtu.be/L2EmA_UwIM8

ストラヴィンスキー編曲のジャズアルド、いいじゃん
蕩ける感じ分かってるね

Jpoが俺の屋根に当たる
https://youtu.be/xeCQ32YmFjI

6月13日
なべ加那は大好きなんだけどこれは裏声がはっきりしすぎて

6月14日
そんな暗い話はいらん

コーンウォールは一年中雨混じりの強風が吹いているところです。
印象派の影響を受けた絵の運動がありましたが雨混じりの風しか描けませんでした。
リーチは白い土が出るというだけでそこを選んだのです。菅さんのズポンの足元もつんつるてんになってますでしょ

パロールがおおもとでかつ文体が全てだということを知らないのか?
https://twitter.com/sharenewsjapan1/status/1403980585396228097?s=20

流星号、応答セヨ

このブチ切れた空中央の落雷でホタルも終わりだな

2年後、彼の交響曲第一番というポスターが街中に貼られていた
https://twitter.com/OnThisDeity/status/1403775170528137217?s=20

犬酸漿 Solanum nigrum
有毒のソラニンを含むがケニアでは全草を煮て食べる
命名 にいお

 

 

 

#poetry #rock musician

ミャンマー

 

道 ケージ

 
 

ミャンマーに行く道は二つ
倒木を渡るか
穴を掘るか
途切れるか埋もれるか

泥を呑むのは嫌だし
私は私を引き連れて
我々は影を連ねて押し黙る

なまず溜りで立ち止まる
我々はどこに行った

私は結局透明な水面に渡された
倒木をよろよろと渡る
透き通る青が美しい

女はこともなげに走り行く
頭にお土産をのっけて
これで辿り着くのか

陽射しが翳ると
あまりの透明さに「我々」を思う

この橋をうたがった途端
崩れ行く仕組みになっている
それでも波はないから
投げ出されても安心

透明な塩水は緑の服に染み入って重い 
空気だまりでぷかぷか浮かぶ
上から白い制服の男たちが軍刀でつついてくる
やめてほしい

丸い橋にやっとこ上り
エメラルドグリーンの中
もうどちらがミャンマーかわからない

 

 

 

六月詩兩首

 

Sanmu CHEN / 陳式森

 
 

1

不要驚動早晨
不要驚動38度的熱風
讓牠吹過漫不經心的
國境綫

她站在川行不息的車流前
不要驚動離去的愛
不要驚動一息猶豫……
讓她回來

不要驚動雕像,不要
讓警察察覺牠流淚
甚至,不要,不要驚動花
在我口渴的時刻,牠已經遇難

不要驚動那些
睡去士兵和子彈
甚至。甚至六月,
六月 ! 我不慎進入的六月。

6月3日 晨 5時45分

2

雨向天上生長,追尋昨日,
無詩:黑魂魄,
穿過雨,穿過斑馬線,
有的去銀行,有的去燭光
青銅浩蕩,剪一下花枝寸斷
黑燕子飛入黑暗
放光。發黑
末路,凝神傾聽自已
花骨頭。

6月5日
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