all tomorrow’s parties

 

工藤冬里

 
 

家がなくなり寝る場所がなくなり書く場所がなくなり
切り替えるテクニックはセラピスト達に教わっているものの
ポジティブの実装は空っぽの自販機のようで
すべての明日の政党からは遠く離れて
すべてのペットボトルを石油に変えて

 

 

 

#poetry #rock musician

give the devil his due

 

工藤冬里

 
 

1967年にセシウム133が91億9263万1770回震えると一秒、と決まった。ということはそれ以前に一秒はなかったのだ。一秒がなかったのなら時間もなかったのだろう。かろうじて空にふたつ光体はあった。だがそれは時間とは関係ない。最近は動きを時間と勘違いする奴が多くて困る。俺に規則性などない。ただSaulPaul的な慾望との突発的な戦闘があるだけだ。負けても勝ってもpositiveに倫理はない。B系やセミナー系のポジティブ信仰が廃れるのもそのためだ。セシウム137じゃあるまいし核もないのに海の荒野に対して宣告してみたり、一秒に合意しているのに印欧語族を反米に仕立て上げたり。死ぬことにポジティブ。なかった時間の満期だ。払うよ。

 

 

 

#poetry #rock musician

追憶のハイウェイM6

 

工藤冬里

 
 

スコットランドに入るモーターウェイは板チョコのように盛り上げられていて
10日に手に入れた山羊は殺されるまで3日家の中で大切に可愛がられ
それから殺されなくても良くなって子供らが喜んで
上にあるものは下にもあると言うのは間違っていて
正しくは最初のガーデンから今に至るまで上と下が組織立って共同してきたということで
憲法が誰に向けてサインされているか考えれば明白で
自分に誓うことしか出来ないなら自らを運営できる訳がないから
予告されていた進展を巻き物を展くように速める
山羊が出ていく5日後に椰子の葉を振り
心に叶うno menのような顔して
to know him is to love himと唄うぼくら

 

 

 

#poetry #rock musician

居酒屋みどりにて

 

工藤冬里

 
 

ないない
受け皿ない
溢れさせたくない
アグー豚ない
空に紫使うな
徒手で彷徨く境内の灰の山(אַשְׁפֹּת Ashpoth)
鼠志野のギザギザの山を封じ込めて進む
受け皿のない濁酒が白梅に触る
置時計の電池切れだけが巨大化するが
それもいい
電池のように息を殺して生きていくから

 

 

 

#poetry #rock musician

存立平面(3.14〜4.4 加西 voidよろしくお願いします)

 

工藤冬里

 
 

Rock ‘n’ RollのRollとは壁にぶつけた石が手前に転がることをいう
だから失神するまで壁にボールを投げ続けた初期サブウェイ・セクトは正しかった
ただゴムまりを使ったのは安易だった
そこは石を投げるべきだった
ほんとうならね
だからそこから白化粧の上塗りがはじまったんだ
ところで石切り(ricochet)は壁がないからRollではなく踊るにしても90’sハウスだった
平面 Hey men!헤이맨!
強いて言えば水面が壁になっているんだ
パンデミックが始まってロックが終わったときの
「水平線を縦に並べて滝にしてみろ」はRock ‘n’ Waterfall ということだったんだ
そして今は波も凍ってデカルト座標も霙状(grease ice)
加速して蓮葉氷(はすばひょう)の存立平面でRollせよ⁉︎
ほんとうならね

Rock
萬翠荘の管理人だった奴が競輪選手になり来島どっくの鋼板に当たる

跳ね返り1
ヤニ質の木材で比率6:1:0.6の箱船を造るのを

跳ね返り2
子は上から見ていた

跳ね返り3
七夕豪雨を語り継ぐコジコジをばかにする?静岡を馬鹿にするな!というムーヴが来島どっく
 

 

 

 

#poetry #rock musician

2月9日

 

工藤冬里

 
 

ゆうこく寒い寒い雨の中地下室まで走らなくてはならない
パレットナイフの雪山や平野のそこかしこを濁らせていたゆきぐものティンクトゥーラは鬼萩の白と似ているが、遠くだとそれよりうす青くいっそう凍てついた印象を与える
そういえば、トーマス・ベルンハルトに、「凍(いて)」という、人間というより気温が主人公の小説があった
われわれも昨日、気温が選挙より上に来た状態で地下室に走り込んだのだ

 

 

 

 

#poetry #rock musician

都心の方には滅多に行かネイバー ※

 

工藤冬里

 
 

来る年も来る年も一連の祭りを行い続けているが
言葉と心が離れるようになって
無駄が増えた
降りていっても
国で止まる輩が多く
エントロピーが増大するのに
限定的テクノファシズムに行き着くのは何故か・・・
守れぬ法を与えて教えた
夢には影がない

 

※ZORN

 

 

 

 

#poetry #rock musician

體内

 

工藤冬里

 
 

目を閉じる癖儚んでせめて背をぴいんと伸ばしてみたりしてゐる

「目を閉じて首を左に傾けた」今では右に傾いた君

目を閉じる癖を見られてはならぬシャッター街のやうな體内

がんセンター売店としてセブンありウィッグ三体売られてゐたり

隅石の上の柱の體内は粗(ほぼ)白蟻に喰はれてゐたり

 

 

 

 

#poetry #rock musician

脂肪の塊

 

工藤冬里

 
 

低空飛行の機体が風光明媚な岬(三崎半島辺り)を迂回して空港(羽田辺り)に帰り着こうとするが堪らず着水する
濡れて
冷たくて
いやだなあ
躰の水甕は毀れて
in other words
生まれながらの泥棒はいない
立ち向かえる装備を着けて!
幅の広いベルト、
バックルの大きい、、
要らんかくめいの幟が立って損な娼婦の塊がゴロゴロ
いろんな脂肪がある
牛スジの脂肪があり
サバのドコサヘキサエン酸があり
モオパッサンの脂肪があり
星の脂肪がある
襟裳の岬では飽和脂肪酸を暖炉で燃やしているらしい
其れにしても

 

 

 

#poetry #rock musician

糸満ブルース

 

工藤冬里

 
 

移動する花嫁花婿を追う長回しが少し揺れ
奪われた命でさえ取り戻す勢いで轟きが過ぎる
ひめゆりのガマ近く、吹きガラスの粗野な泡も消えた1300度の戦後
カメラはやがてただ空のひかりを追い
コロニアリズムに繋がろうとする幾つかの要素を糺す
クチャの赤瓦、コリドール、アダンの実、アレカヤシの実、ざわわざわわざわわ
徒手空拳に似たにふぇーでーびるに
嵐の日でも海はある程度エメラルドグリーンで
「私はバスガイドではないので美声の唄をお聞かせしたりはできませんが」
女性首相似の歌わぬ反中反日添乗員瑞慶覧(ずけらん)さんの志望動機に
ジョニーもヤザワもざわわざわわざわわ
われわれもざわわざわわざわわ
アハブのように悚然(しょうぜん)として

https://youtu.be/-jQAUl34RvA?si=kWiSn4vFvbDKKVha

 

 

 

#poetry #rock musician