愛する人たちが、この世を去った時、
まだここに留まりたいと思うだろうか?

 

一条美由紀

 
 


あなたの瞳は別な世界を映している。
友達だった時間は、金緑石に変化した。
たくさん話そう。
たくさん話そう。
あなたの世界へ、
わたしも雲をすり抜けていく時が来たら。

 


答えは孤独からは生まれない
でも孤独は質問してくる

 


わたしの見えない触角で
あなたの見えない触角に伝える
”積み木の色は、青くて少し甘辛い”

 

 

 

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