山の朝

 

無一物野郎の詩、乃至 無詩! 04     kanda様へ

さとう三千魚

 
 

足元に
いたのか

そうか
わからなかった

エーデルワイス
白い花

きみは
朝の

山の空に
星の声を聴いていた

 

 

memo.

2022年5月28日(土)、静岡市の水曜文庫という書店で行ったひとりイベント、
「無一物野郎の詩、乃至 無詩!」で作ったよっつめの詩です。

お客さまにお名前とタイトル、好きな花の名前を伺い、その場で詩を体現しプリント、押印し、捧げました。

タイトル ”山の朝”
花の名前 ”エーデルワイス”

 

 

 

#poetry #no poetry,no life

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