無一物野郎の詩、乃至 無詩! 14 motoko 様へ
さとう三千魚
おさとうと
おしょうゆだけ
入れた
お芋を
煮た
母から教えてもらった
父は
よく働いた
夏に
ひとり
青森の恐山に行ったことがあった
八重のドクダミが白く咲いていた
わたしのなかに
咲いていた
咲いた
memo.
2022年8月15日(土)、自宅にて、
「 無一物野郎の詩、乃至 無詩!」として作った詩です。
お名前とタイトル、好きな花の名前を伺い、その場で詩を体現しプリント、押印し、お送りしました。
タイトル ”お芋を煮る”
花の名前 ”八重のドクダミ”
#poetry #no poetry,no life