bipedal walking blues

 

工藤冬里

 
 

妄想からこれほど遠ざかったことはない
なんだこれは
観てない映画のように
疲労する有限しかないのか
小道具の単価が高過ぎる
痣のように縁日があり
ステロイドもトリチウムも弁当になる
サポートする方法はいろいろあるが
有限の胡桃柚餅子を切るのが一番だ
食べられない雪の宿の
自発的な割れ方
継ぎ合わせる赤土を光らせる
無限の低火度の蒙古斑の項
アナウンスは常に大本営からのwhy not
7人死んで7人生き返った
扇風機がアフリカっぽい
ルーのニューセンセイションはニューじゃなかった。どろどろしてた。
耳が千切れそうだ

死ぬ前の方が大事だと何故分かったのか。名前のない兄はどう覚えられているか。死んだライオンよりましという認識を親から継承した召集者も、死んだ二足歩行の兄を産もうとした二足歩行の者のことを思っただけではない筈だ。

いちめん塩を被ったからか休んでいる平面が多い
あとはずんだ餅用の豆とか
新建材はまたそれが来るまでの間生きてるという感じ

結局全部音楽じゃないんじゃないか?

 

 

 

#poetry #rock musician

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です