ヒヨコブタ
しんと響く文章を書くひとがいる
それは重さを感じるときもある
このつぶやきの世界は断じて腐ってはならぬと願う
腐ったことばがならぶのは断じて
とひとりで熱くなりもする
とあるばしょで外国製の物の説明書きからその国のことやその歴史にひきこまれて夢中になった
その対象そのものももちろんだが、書き手の情熱が伝わってくる喜びがある
他者はさまざまに人生を重ねているのだ
考え方や身につけたものから教わることにわたしはどんどん向かっていく
それが趣味の世界であっても
物について興味深く思うより、さらにことばの世界にひきこまれるというのはわたしにとっては幸せだ
他者から教わるということはとても興味深く面白い
それは本のなかだけではなかったのだ
これからあとどのくらい探しめぐりあえるだろう
楽しみに思っている