塩ブタ

 

工藤冬里

 
 

胸骨に点灯する自信超過の咳込む池の釣り人の、枠の中の服飾の自動的なギルティ
外され方に揺らぎがあり
独楽は止まるまで生きている
地に平和とドミートリィは叫んだ
布は裂け太陽は零れ落ちた
老人に知恵などない
何をしても喜ばれない
咳き込むだけだ
悪いことを止めるためにできることはあるだろうか
胸バラはとっくにベーコンになってしまった
蛍とも関係がある

 

 

#poetry #rock musician

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