居酒屋みどりにて

 

工藤冬里

 
 

ないない
受け皿ない
溢れさせたくない
アグー豚ない
空に紫使うな
徒手で彷徨く境内の灰の山(אַשְׁפֹּת Ashpoth)
鼠志野のギザギザの山を封じ込めて進む
受け皿のない濁酒が白梅に触る
置時計の電池切れだけが巨大化するが
それもいい
電池のように息を殺して生きていくから

 

 

 

#poetry #rock musician

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