正山千夏
夜の公園を歩く
虫の音の充満する9月の終わり
夏草から枯葉に変わりはじめた草
ざくざくと踏み
虫の音の向こうには
高速道路クルマ走る唸る声
夕暮れから夜に変わりはじめた空
まだうろこ雲が見える
頭の中ぎゅうぎゅうに詰まった
ツマラナイ刺激のループ手放せば
入り込んでくる虫の音で
私が満たされていく
夜の公園を歩く
虫の音の充満する9月の終わり
夏草から枯葉に変わりはじめた草
ざくざくと踏み
虫の音の向こうには
高速道路クルマ走る唸る声
夕暮れから夜に変わりはじめた空
まだうろこ雲が見える
頭の中ぎゅうぎゅうに詰まった
ツマラナイ刺激のループ手放せば
入り込んでくる虫の音で
私が満たされていく