道迷い ふらふらカンレキ 蕗のとう 投稿日時: 2021年2月8日 投稿者: michio sato 一条美由紀 嘘は快感となり、舌の上を転がっていく 腐敗した祖父は甘い香りを放つ 段ボール製のベッドはいつも私に優しい 旅行記は書かない キウイをたくさんもらったから。 お互いの痛みと暖かさを手を触れた途端に分かり合えたらいい 全て自分のものにならなくても、欲しい時には いつでも持ってる人から貸してもらえる 死は怖いことではなく、また生まれてくることができる なぜ神様はそんなふうに人間を作らなかったのかな。 ま、 そんな世界に人間は居たくないのよね。