アヌンナキ無きアナーキズムの彼方へ

 

工藤冬里

 
 

売国奴が国を支配しているという右翼の主張は
国家の廃絶と(過渡的)権力を同時に夢想した俺たち(ルビをトロツキストと振ってみてもいい)の自己否定を万能感で割った時間認識に端を発しているが
AIの犬(ルビをaiboと振ってみてもいい)たるプーチンにクオリアを入れる際
上記二つの路線の上に更に’愛国心’を加えなければならず
普通ならば立ち尽くす犬の意思決定の
バグを狙って攻撃させると
穴吹工務店社史編纂委員会編「アヌンナキ無きアナーキズムの彼方へ」には書かれている。
生命が存在していない時代は無かった
なぜなら我々は光によって光を見るからである
観察者の存在を伝えないことによって動くものたちは楽屋で休んでいるが
それらはネオコン・リベラリズムとリベラル・リベラリズムと反リベラリズムという三つのもので切断されている
さらにそれらは神対人、人対人、神対神、という三層を成している。
そうして俺たちは数時間毎に世界にルビを振り続けるのだ

 

 

 

#poetry #rock musician

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