michio sato について

つり人です。 休みの日にはひとりで海にボートで浮かんでいます。 魚はたまに釣れますが、 糸を垂らしているのはもっとわけのわからないものを探しているのです。 ほぼ毎日、さとう三千魚の詩と毎月15日にゲストの作品を掲載します。

野生化した軌道の上を歩く手紙

 

爽生ハム

 
 

酔ったんでしょ電車に
鰆を通夜にだすから
笑われてたよ
まったく

笑われてたなんて
ぶっきらぼうな言葉だわ
小さな笑いを見つける方が
可笑しいよ頭のなか

電車に乗ってどこへ行こうか
海へ行こうか山へ行こうか

酔ったんでしょ電車に
じっくり触診されて
恥ずかしくなってたよね
もう興味ないから
逃げなよ
ここから

菜園と母屋
どちらに行かれるの
はやく返答して

返答として
かたづけたくないから周回する
すぐに靄へ向かうから
ほっといて だから
もう見るな