帰室 ***

 

無一物野郎の詩、乃至 無詩! Part2 028     yuuki さんへ

さとう三千魚

 
 

帰った

やっと
帰ってきた

世界では
戦闘が

つづいている

部屋には
なにもないが

飾ろう

百合を
飾ろう

懐かしい匂い
のする俺の

百合を
飾ろう

 

***memo.

2026年1月5日(日)、
静岡市北街道"水曜文庫"で実施した、
“無一物野郎の詩、乃至 無詩!” 第46回、第2期 28個めの即詩です.

タイトル ” 帰室 ”
好きな花 ” 百合 ”

 

 

 

#poetry #no poetry,no life;

終わりなき世のめでたさを

 

工藤冬里

 
 

指まで卸す青首の
あなたもそばにいて欲しい
薄れる民俗強まるトラウマあの山の
暗い巨石のスポット詣で
不貞腐れるにもほどがある
白髪染めした元コンフォルミストが中核となって
ヒトのリーダーさえいない高い知事率
いつまで保ち続ける
出産間近なのはどの羊
目を光らす内閣府に無い楽譜
一手に引き受け大きな力で動かす
どんな闘いをしているかがよく分かるようになる収監紙
受刑者たちが寝るためのスペースの幅は40センチから60センチしかありません
そのため横向きでしか寝られず寝返りを打つこともままなりません
年の始めの例(ためし)とて終わりなき世のめでたさを
指まで卸す青首の
あなたがそばにいて欲しい
マグネシウムを呑んで寝る

 

 

 

#poetry #rock musician