pâque

 

工藤冬里

 
 

親指から裂けながら
コラージュ主体の世界線で
濁りのひかりのフォントを運ぶ
土の器の
土にではなく入れて運ぶものに器の価値があるのであって
川沿いにじわじわ行きよってえなsouvenirとして
なんか踏んだ?
いや、あのフラーの家今日招待状持って行った
ほうなん?野球は?
黒銀河にアザゼル
突き落とすんやっとおきやいわれて
やっといちゃらいゆうてはみたんじゃが
わしが身代わりでえんけ
いくまいげ弁償できまいげ
見とおみミカン山に立っとらい
まーえにきしゃない牡丹色の病院があったろ
やめやめ数え切れんて
ミカンもうやめたけんな
ほうよ要介護2ーよ
デイは週2行きよらい
今から結婚てて
養子に入ったんじゃけんど
発酵もせんもんで
われてしもとらいの
マックに人肉混ぜよらい
埋めても烏がつつきだしよるけんの
葡萄茶と青緑の
言語を撫ぜるように杯は回され
黒銀河に消えていった
回転する言葉
シャコ色だな
白黒の

 

 

 

#poetry #rock musician

再会funfair

 

工藤冬里

 
 

20年
old faithfulな間歇泉は
怒りの専心を溢れていたのか
きみは高潔​を​歩ん​で​い​たか
自分で自分を精錬するのは難しい
集約を閲覧し花粉を憎み潔白​を示している
家を愛しているきみは平らな場所で7回ワクチンを打った
すき家のネズミのように、あの頃
ワンオペだから差が開いていったのかなあ
賢さは死体の色
奈良か
一人殺したことに比べればネズミなど
自分の中foremostで三権分立
司法の武器化
あれ?マニュアルのレバーがどぎついバーミンガムの紫緑方言が北へ
I am the foremost
親指で塗り消し
died for nothing

 

 

 

#poetry #rock musician

カルダモンの雨

 

工藤冬里

 
 

添加物は
刑事施設の
彼は誰いろの壜に入れられ
渇きの発泡のひと口を
ヴィーガン麺の所為にする

火事で空気が焼けた土筆のように濁っていて道前の平野が嚥下障害を起こしかけている
点滴の針も刺さらなくなって「アンパン七つ食べたい」と言いながら
先に死んだエイズのネコを年金のないこの家の庭先に朝埋めて
わざと荒らした庭の楮(コウゾ)の切り株に白旗のように夜具を引っ掛ける

「ささやか(でない)地異は そのかたみに
カルダモンの雨を降らした」

被施術者からのオキシトシンを浴びたいが
澱んだ隣町を見て石灰化は進み
充電式バッテリーは爆売れした

人は地上に増えるべきだ
死を殺すか殺すことにおいて死ぬか
自分を愛するように殺すことを死ぬかともかく
夫は妻を殺すことにおいて死につつ妻は夫を死体つつ
夏とはいえど片田舎
Ransomを殺し進化を弁償する
ヴィーガンラーメンでは無理だ
嘘でもいいじゃんという春のコンクラーベは
連邦裁判所に提訴された
弟子の介錯では証明されない
火消しに躍起なのは分かる
出かける時はメジャーを持っていけ

 
*ささやかな地異は そのかたみに灰を降らした 
「立原道造 はじめてのものに」

 

 

 

#poetry #rock musician

mauve du jour

 

工藤冬里

 
 

引き裂かれながら進む色は
霙を降らせ
受粉しないまま墓に落ちた
陽が温暖であるほど芯は寒かった
油よりも滑らかな動きで
コンテンツは這入り込んだ
声は蒸気となって霞に溶けた
始めは何気ない浮標(Buoy Float)
蛸壺の転がる波止場(wharf)で
捕食動物は佇み
飛行機の腹を見上げ
網目から広がる小声の
あゝなんというただしい雪山
礼儀正しい象は蛸壺に入ってヒューマニスティックな動物のショート動画を見続ける
フジツボの富士山は堅く白化して浮世絵のようだ
それから
礼儀正しい象はベッドの脇の灯りを消して
12時間かけて高校に通うのを止す
それから
携帯の電源を入れ
親指を透過するひかりのmauveを記録する

https://www.facebook.com/events/581498471565540/?active_tab=discussion

 

 

 

#poetry #rock musician

牛丼屋

 

工藤冬里

 
 

事に関する曲率は国に関する幾何である
誤情報の弁当を開き血流を良くする鯖を焦がす
イラストのような芸術だ
今を検索する危険
魂よアノラックを穏便に諭せ
TVのセリエに入れ食い。目の擬似餌
天に女が居ないのは嫁が国だからだ
字幕
俺はそのガザのテーマパークに入れないのか?
ステッカーを剥がして
また貼れ
その意識の
曲率を計算せよ
ことごとく現実になり
悪は仮想となる
🎵ナ•ミ•ダのキッス
余計な塩分を排出し
数千キロ離れたクジラの嘆きを感知する

 

 

 

#poetry #rock musician

Grokと話す

 

工藤冬里

 
 

四角い豆腐?スポンジ?
(米国のアニメにあったな)
食欲のある/なし
(当帰芍薬散二箱)
塵取りくらいの段差
(掃除ロボットのよろよろ)
判断力批判
(歓人君)
最終的にはどうなるか
(チェーン店のようになるか)
市民権やパスポートや闘争
(居酒屋LAWSON)
お陰様という日本語は良い言葉だけれども
(つたわらなかった)
AIと話すと円盤状のアースが浮くだけで
(輪廻転生した鶏の祖父を食うだけだから)

 

 

 

#poetry #rock musician

新左翼は地球ロマンに漸進的に横滑りしていた

 

工藤冬里

 
 

会談はより高い階段から蟻を見る道場破り
睡りを皮袋に入れ裏側の中間色を廻り
パラパラバシャバシャと両現実をアニメイトする
自分が忘れてしまったことも含めてすべて
棚板に乗せたケーキのペイガンでヴィーガン
縫い目に沿って球は廻り
シウマイをつ突い(ママ)て目を瞑れば動いていない浩瀚の図書室に
自分がどんなダメージを受けているかも記されていると信じていた

 

 

 

#poetry #rock musician

脳は考えることができない
イメージを羅列するだけだ
その引き出しを閉じよ!
と脳に呼びかける時にのみ理性は働いている
無意識は少し違って身体を先行させる
いずれにしても脳を放っておいてはいけない
呼びかける主体は脳と混ざり合って脳に溺れていくので脳に呼びかけ続けなければならない
脳は無能で他人なのだ

 

工藤冬里

 
 

〈茶色い戦争にみずいろが交じるので白水さんは困惑した。大きなマスクはどこで買うんですか。ここでintervene。ここで歌。トゲトゲの石垣。どんな場合でもkeep your senses。携帯の普及率は40%なので電話ボックスからはみ出す言葉も60%は壊れていない。〉

 

 

 

#poetry #rock musician

羽根木

 

工藤冬里

 
 

カオリナイトではないので
背骨はなく
土塀の芯の竹もない
摘んでもバルゴンの背鰭も餃子の羽根もできない
粘土でさえないのだ
私たちは何を摘んでいるのだろう
皆九十近い老婆なのだ
蛞蝓のようにローム層は立ち上がらない

https://youtu.be/M2EDPuVV43M?feature=shared

 

 

 

#poetry #rock musician

enemy but comrade, at all times, down to the last

 

工藤冬里

 
 

目が白い穴のようにひかり
ふたつのメダルは皿のように海を分け
いないこどもをいたわることさえしたのだ

ああなんでとうめいな黒い羽根がないんだろう
ガザの美容室で
味蕾は十万種を夢見る

うまくいかない時ほど
しわあせになってほしいと思われているのだ、と••

透明度を自分で選び
画面上を滑る指先で
AI動物動画のような未来が稚拙に描かれ
物も時間も作られた捩れだと逆に知れる
ヘロインがライフでワイフなのと同じだ
脂肪肝を切り分けるナイフ
敵(カタキ)で同志のペイン
敵(カタキ)で同志のワイン
ラジカルミキの敵(カタキ)で同志
敵(カタキ)で同志の
いつだって、最後まで

 

 

 

#poetry #rock musician