breakfast 朝食

 

昨夜は最終の新幹線に乗れなかった

三島行きに乗り
沼津にぬけて

ホームライナーに乗った

電車には
酔ったサラリーマンたちが乗った

仕事の後で
酒を飲んだのだろう

不機嫌な精神がある

生きることを
忘れて働く

今朝
白いご飯に納豆を載せた

 

 

 

snowy 雪の降る

 

雪の

降るのを
見ていた

世界が変わっていた

初雪には
世界の変化がある

焼石岳の頂の白くなるころ

霜がおり
初雪となった

子どもは世界をみる
子どもの心はふるえた

世界がみえる
世界はみえる

日野の駅でも
雪の降るのを見ていたことがある

 

 

 

letter 手紙 文字

 

広瀬さんは
メールとかウェブとか

どうかと思うので
手紙か

葉書にしますと言った

わたしは
そうですね

それがいいですねと
応えた

苦手なことや
嫌いなことを

わざわざすることはない

好きなヒトと居たい
好きなヒトと会いたい

手紙を書く

 

 

 

sing 歌う

 

NYから
荒井くんは帰ってきた

ギャラリーでパフォーマンスを
してきたのだ

軽井沢みたいで星が
綺麗だった

と言った

裸になって
蜂蜜漬けのドル札を

身体に貼った
剥がして口に詰め込んだ

Honey,Moneyと歌った
Honey,Moneyと歌った

 

 

 

grass 草 草地

 

二日ほど

ベッドの上に
いた

咽の奥に
千本の針が刺さっていた

熱が出て
声がでなかった

夢の中で
写真を見ていた

漢詩がゴシックで降ってきた

詩は
これなんだ

夢の中で
思った

なにがこれなのか
わからない

草むらに母がいて赤い花だった

 

 

 

bank 銀行

 

仕事で遅くなり
昨夜は

蒲田まで京浜東北できて
行列にならんだ

タクシーで
新丸子まで帰った

多摩川の
土手の傍を走り

橋を
渡った

車は橋を渡った
鉄の欄干がならんでた

世の中は
マイナス金利で

お金が溢れているそうだ

夢のようだ
ほんとなのか