鳥が
鳴いてる
雀かな
ヒヨドリかな
鳥が鳴いて
る
浅草で萩原さんと飲んで
駒形の
荒井くんの
アパートで目覚めた
光の記憶の
後を
萩原さんはいつも
追って
いる
だろう
宇宙に浮かんだ者には
どんな光が
訪れるのか
鳥が
鳴いてる
雀かな
ヒヨドリかな
鳥が鳴いて
る
浅草で萩原さんと飲んで
駒形の
荒井くんの
アパートで目覚めた
光の記憶の
後を
萩原さんはいつも
追って
いる
だろう
宇宙に浮かんだ者には
どんな光が
訪れるのか
すっかり
暮れて
しまった
もう西の山の空との境界も
見えない
今朝
目覚めて
トイレのガラス窓に停まった
羽蟻をみた
それから庭の
蘭の葉のみどりに光るのを
みた
海辺では
雲が形を変えて
流れて
いた
日は
暮れて
光の記憶だけになった
今朝
雨が降っている
昨日も
帰り道は
雨だった
鶴亀で飲んだ
たかはしけいすけさんから
小さな本を
貰った
澄子さんと知久さんの
だるまさんの
絵本だった
だるまさんころんだ
そう
言ってた
だるまさんは
ねころんで
最後に浮かんでた
昨日は
神田で
荒井くんと飲んだ
飲んで
帰りに
新丸子の
夜道で花を見た
花と
会った
花を見て
わたしがいた
わたしがいて花を見た
のでなく
わたし花を見た
海もそうだろう
山もそうだろう
原始のヒトたちも
そうだったろう
見なかった
のか
夢は
新丸子の
夜道を帰ってきた
雨の日に
見た
小さな紅い花たちが
枯れて
た
内田光子の
シューベルトを聴いて
眠ったのか
夢は
見なかったのか
忘れて
しまったのか
朝になり
空白の夢の後を追う
紅い花が
咲いて
昨日は
ぼんやりと海を見た
綺麗だとか
好きだとか
いわない
モコと海を見るだけさ
今朝は
海に
いかなかったな
目覚めて
堀 文子さんの
インタビューをテレビで見た
一所不住といってた
わたしに
もう一つの
別の場所はない
揺れて
た
目覚めたのか
夢だったか
ひかりは
溢れて
た
カーテンの天辺から
ひかりは
溢れたのだろう
わたし見た
わたし見ていた
わたし
モコと
眠っていたのだろう
モコ
モコ
ひかりは
カーテンから溢れてる
もう世界は始まってる
今朝
めざめた
今朝もめざめた
カーテン
から
ひかりは
漏れて
天上に
ひかりが
揺れるのをみた
やぶれるもの
ほころびるもの
それはヒトのいのちだろう
いのちを物語で
覆うな
覆うな
覆うな
鳥たちは裸で佇ってた
鳥たちは
歌っていた
愛ですか
どうなんでしょうか
むずかしいな
愛は
詩になるの
どうなんでしょ
愛は
やぶれ
でしょうか
ほころびでしょうか
愛は
やぶれてしまった
ほころびてしまった
モコをみて思います
山茶花の
白い
花をみて思います
愛はしろいな
きのうは
ユアンドアイの会で
辻 和人さんの
真空行動の詩を読んだ
ハッカの味が
あり
本田美奈子がいて
灯台と
叔母さん
が
いた
猫たちもいた
経験をどこに措くのか
ワタシは
いた
のか
野原ノ松ノ林ノ陰ノ
小サナ萱ブキノ
破れた
小屋には