狩野雅之
人生はいつも「生まれ来る」と「死んで行く」の間。この両項間の距離は問題では無い。時間は便宜的な精神装置にすぎない。「生きていない」も「死んでいる」もぼくらの「人生の内の出来事」ではない。「死」を体験した人間はいない。人間は「死」を知らない。

存在と無、そして空
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存在と無の狭間には何も無い。「何も無い」というものが「ある」わけではない。
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ただ其処に咲き其処に散る。
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記憶は寄せ来る雲海の中に消えていくのだろう。
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それは おそらく幻であることを私は知っている。いっさいは空である。
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