michio sato について

つり人です。 休みの日にはひとりで海にボートで浮かんでいます。 魚はたまに釣れますが、 糸を垂らしているのはもっとわけのわからないものを探しているのです。 ほぼ毎日、さとう三千魚の詩と毎月15日にゲストの作品を掲載します。

rock 岩

 

きのう

こだまで帰った
のさ

車窓から
流れる景色を見た

いくつも光は流れていった

光の下には
ヒトビトの暮らしがある

光の根を洗う

流れ去るもの
消え去るものたち


見た

見ていた

長いトンネルを通過した
岩のなかに風が吹いていた