工藤冬里
浅い夢浅い夢を私たちは観る
竜など出てこない国鉄職員の制服のように浅い青の
遠い命の手前で身近な世間の誰某の出てくる夢
命の色が眼前に迫る日まで酔いもせずひたすら寝て過ごす
寝て過ごす
#poetry #rock musician
本屋に
猫がいる
猫は
テーブルの下を歩いてきた
白と黒の毛の
猫の
瞳が大きい
集まった人たちはここで詩を書いた
“方代”と
“顕信”と
“星の王子”を連れてきてくれた
・・・
** この詩は、
2024年11月1日 金曜日に、書肆「猫に縁側」にて開催された「やさしい詩のつどい」第10回で、参加された皆さんと一緒にさとうが即興で書いた詩です。
#poetry #no poetry,no life