michio sato について

つり人です。 休みの日にはひとりで海にボートで浮かんでいます。 魚はたまに釣れますが、 糸を垂らしているのはもっとわけのわからないものを探しているのです。 ほぼ毎日、さとう三千魚の詩と毎月15日にゲストの作品を掲載します。

asleep 眠って

 

見なかった
のか

夢は
新丸子の

夜道を帰ってきた
雨の日に

見た
小さな紅い花たちが

枯れて

内田光子の
シューベルトを聴いて

眠ったのか
夢は

見なかったのか
忘れて

しまったのか

朝になり
空白の夢の後を追う

紅い花が
咲いて