michio sato について

つり人です。 休みの日にはひとりで海にボートで浮かんでいます。 魚はたまに釣れますが、 糸を垂らしているのはもっとわけのわからないものを探しているのです。 ほぼ毎日、さとう三千魚の詩と毎月15日にゲストの作品を掲載します。

forest 森

 

東京だった

雲なの
かな

森だった
のかな

夢のなかを歩いていた

歩いて
いたんだ

目覚めたらこだまは
東京だった

森は夢のなかにあった

雲も
流れていった

森も雲も流れていった

過ぎ去るもののなかに
流れ去るもののなかに

森はあった
森は