こだまは
新横浜を過ぎて
多摩川を
渡った
多摩川が波紋を刻んでいた
流れて
いた
引き渡すものが
あるのか
何も残っていない
わたしには
引き渡す
言葉もない
無いコトバを
引き渡すよ
君に
多摩川が流れていて
無い橋を渡る
こだまは
新横浜を過ぎて
多摩川を
渡った
多摩川が波紋を刻んでいた
流れて
いた
引き渡すものが
あるのか
何も残っていない
わたしには
引き渡す
言葉もない
無いコトバを
引き渡すよ
君に
多摩川が流れていて
無い橋を渡る
嘘に頼って生きている
汚れた首を、さしだし
楽して、うつろ、になる
君がそうだろう、誰かのように
山の麓で働いて
新開地で眠って
うつろな目でうつろな吐息
うつろな癖を制御して、私の事を繰り返す。
もっと、誰かをひいていた踏切の近くに行こう。
君に手を振り、僕も誰かのように
移動して、風を切りたい。
嘘ばかりついてきた、触れないように撫でてたら。
嘘ばかりついてきた
こづかいでうつろな買い物
資本がない。
体がない。ほどに嘘ばかり
触っていても閉ざされる
そろそろ
逃げ場のない。体のっとり
これからはじまる、誰かの冒険に
肩入れしては孤独を、紛らす。
後ろが正面で、触れたときに抉れちゃう。
憎しみが君のものになるね。
建物に未練はない
満たされず黙るのでない
不確かな路地裏でたい焼き頬張る
うつろな、抒情
下を向いた瞬間に
どつかれる。と、気づいた。
神様のような雰囲気、
それな。実話をもつ女は
子の、産毛へ、神様のような、
女のお産はとてつもなく
男のカロリーはとてつもなく
消費の差が、青にも赤にも
変わりゆく。