michio sato について

つり人です。 休みの日にはひとりで海にボートで浮かんでいます。 魚はたまに釣れますが、 糸を垂らしているのはもっとわけのわからないものを探しているのです。 ほぼ毎日、さとう三千魚の詩と毎月15日にゲストの作品を掲載します。

虹の橋

 

長野充宏@黒猫.

 

 

今見えぬ未来を

今に問う未来を

待てども

待てども

鏡に映る僕は

何時も同じ

君の現実は夢?

夢は静かに深い

海の底

今気付かぬ明日を

今に来る明日を

孤独と

孤独と

僕の見る情景は変わらず

君の現実はどこ?

夢は届かぬ

青い空の彼方

しかし

君が望むならば

海は君に扉を開き

空は君に光を注ぎ

そして

君はあの

美しい虹の橋を

渡る。

 

 

 

stamp 切手

 

浅草橋で
飲んで

駒形の

荒井くんの
アパートに泊まったのか

駒形でも

雀は
鳴いた

朝には

桑原正彦の少女が
佇ってた

佇つものよ
佇ち尽くすものよ

ラ・モンテ・ヤングの音の底にも
少女はいた

いない少女よ

葉書に
花の切手を貼っていた