広瀬 勉
#photograph #photographer #concrete block wall
落日遲緩,看悲傷臨終
樹木內心充沛
雨焚燒著秋天
遲來的醉意,一小瓶
舊居奮不顧身
在新房,我用靈魂漆墻。
尤利西斯,桌上的銀兩在燃燒
神定的時日裡遷徙
帶上循環的水米,
星光被禁,循跡流亡
密語在夜的手中迴流,
峰迴路轉,傾聽。
這時群蛙喚醒了被暗殺的獸骨
昨日之書行將枯萎
落葉,無知的天賦
在交給你之前煙波不相識
鯨落!最初的駭俗,茫茫
受難者!高貴的正面
十月並不言語。
二零二三年十月十三日
九龍寨城南門
・翻訳はこちらで
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お前が少し腰を左側にずらしたばかりに
とんでもない事現金するりと俺の
ポケットから滑り落ちて流れ行くのだ
川に流されどんぶらこどんぶらこ
現金川流れの果ての最果てに
桃太郎と成りて俺ちゃんの
金玉鷲掴みにして引き伸ばし
潰して喰い千切っちゃうのである
悲し過ぎるよ現金泣けるわ
資本主義だよ民主主義だ世
現金川流れ俺ちゃん襤褸アパルトマンに於いて
悶絶
苦い果実のような女のアンダーハーフパートの
センターラインを濡らす為にも
使用してみたかった現金なのだが不幸にしても
まるで他人行儀そして苦しんで寝た振りの図
傍の古臭いブラウン管テレビジョン
点いたままで消しもせず
面倒でね
脳味噌痒くてなし崩しボレロ滞る家賃
巨大化する胃袋ほら経済いかにせん
起きればとなりに人がいるようになった。
それでもときどき、目がさめた瞬間
となりに人のかたちがみえて
おどろくことがある。
わたし、どこにいる
10年以上つづけたひとりぐらしの、からだ。
大体はさきに
おやすみなさい、をいう番。
くらしはじめた頃は
ねるよー
ねるよー
とひとりでひろい家のなかをまわり
1日のおわりをつげた。
ぐーすか
すーぴー
寝息をたてるころ
となりの人はようやく布団にはいる。
となりの人はあまりにしずかにねむるので
わたしはわたしのまま
ぐーぐー
ごろごろ
起きるまですこやかなねむりをつづける。
それから、おはよう、をいう番。
柳で作った神輿をハマスの人々が担いでいたま
柳の木で作っ
柳を自分に似たものとして作った
どんなことがあっても良い決定をする事が出来る
雨は蕭々と降り人々は濡れ乍ら公民館に集まっていた
乳香を置いたりしてはならない
小麦2リットルに油や乳香を置いたりしてはならない
劣等感を感じたかもしれないが
捧げるといえばと山ばとは渡りをしない
いえばとでいいから
麦粉
血を流さない麦粉で
電線を通ってゾアルヘ
電線には蜘蛛も
貼り付いた白い空
癒して欲しいと
赦し
白い空に貼り付いた樹々の緑
シルバーの車体の奥に白その奥はピンク
雨滴
白い空に泰山木が中生代の図絵のように貼り付いている
ピンと跳ねた屋根瓦の端が
神輿を担いでいる
雨滴は透明に透明を重ねた汚れ
現実を担いでいた
一日一日の現実を担いでいた
山は白に白を重ねて汚していた
くよくよ
ルーマニアから来た
緑はた易く歪んだ
焼杉君は縦に貼られ
浪板は留められていた
雲は僅かに渦巻を帯びてきた
靴下が一番大事で
夫を殺す
夫デスノートのように緑
車たち
相手を尊重する言い方
過ちを侵させる
過ちを侵す相手を尊重する
分別は英語で
髪型といえばルール
ルールなし
ルールを作ることなく髪を切る
あ
お、ルール、髪切ったの?
寒い
胃が空
服かあ
心の房べり
病院には行けないからなあ
或る日と或る日の違いを確信
或る日は別の日に優っていると
各自が得心していなさい
完全な実現は健康だけです
イリョー行為
高齢になってくると遺された発達は
いつまで生きる雨粒
中に桐は居ない
柳と桐か
しなやかさは昔から
分別は英語で
#poetry #rock musician
おととい
かな
朝の庭で
涼しくなったな
そう
思った
モコのウンチをティッシュでひろって
ポリバケツのゴミ箱に
捨てた
モコはこのところ
温かい
サーモンと
キャベツと人参スープと
薬と
サプリしか
食べていないけど
ウンチは
ウンチだった
涼しかった
風が通っていた
ポリバケツの蓋に
茶色のナメクジがひとり角を伸ばしていた
蓋の上に
白い道が光っていた
***memo.
2023年10月9日(月)、自宅で、
「 無一物野郎の詩、乃至 無詩!」として作った53個めの詩です。
工藤冬里ライブ「産む男」の日の朝に.
タイトル ”汚”
好きな花 ”サンカヨウ”
#poetry #no poetry,no life