今日は
里山にある料理屋でご飯を食べました
義母の誕生祝いだった
義母はよろこんでくれた
ご飯を御馳走できることが嬉しかった
帰って
居間のソファーに眠りました
わたしとモコと丸くなって眠りました
義母はいつも
わたしのことをミッちゃんと呼びます
今日は
里山にある料理屋でご飯を食べました
義母の誕生祝いだった
義母はよろこんでくれた
ご飯を御馳走できることが嬉しかった
帰って
居間のソファーに眠りました
わたしとモコと丸くなって眠りました
義母はいつも
わたしのことをミッちゃんと呼びます
今朝は
モコと浜辺をあるいた
夕方もモコと近所を散歩した
花と
海と
空とを
立ち止まって撮った
わたしのうえには空がひろがっていた
たぶん
誰のうえにも空はひろがっている
そのことを知らない
そのことを知らない
すでに空はあった
今朝は
チキンスープを作っている
チキンスープができるまで
瞑想する
女神の乳房を想像する
巨大な青い湖を想像する
風が微かに流れて
あのと言う
そのと言う
二重構造では把捉できない
青い湖を見つめるには
エレガントな構造の瞳が必要なのだ
日の出の前の海に
ボートで漕ぎ出したことはあるかい
ないのだったら
君にすすめる
日の出の前の凪いだ海にはなにもない
平らな海があるだけ
ひとり浮かんでいると
空白ということが理解できる
空白は空白ではない
空白の海に佇むものたちがいる
ひかりの中で揺らめいていた
明るい川底の
小石のうえの魚たちは揺らめいていた
コトバは
なかった
丸い眼で見ていた
すべてだった
すべてだとおもった
水面に太陽が光っていた
水藻がゆらゆらと揺れていた
丸い眼をしていた
魚たちにコトバはなかった
昨日
うすい青空に西の山が浮かんでいた
今朝は
どんなだろう
青緑色に浮かぶだろうか
今日も静かに明けていくだろう
そして今日も
忘れてしまうだろう
わたしは静かに君を忘れてしまうだろう
エレガントな眼で君を見たい
エレガントな耳で君を聴きたい
大風は過ぎて
西の山が青空に緑色に浮かんでいる
窓を開けると
冷たい空気のなかに金木犀の花の香りがした
ハクセキレイが鳴いている
プログラムは動作している
ただ生起するものを受け入れ特殊性を見いだすしかない
わずかに風が流れている
わずかに
男の声だった
深夜の闇の中で
大雨警報のアナウンスがながれた
今朝は西の山が雨に煙って
大風は
東に逸れていった
愛好家たちは大風の日どこにいるのか
好きなものを集める
好きなものを集める
大風の日にわたしの似姿をたくさん集めている
愛好家たちは
昨日
地下鉄に乗ってセミナーにむかった
サイトの数値のなかに
果実を見つけるものだった
何もない
誰もいない
夕方の虎の門は
雨だった
大風が近づいてるのだ
地下鉄でミナ・ペルホネンの青いセーターを着た娘をみた
冬の鳥だった
カモメが飛んでいた
昨夜は
西口焼トンで飲みはじめた
それから荒井くんと
ワインバーで大きな乳房の女神をみた
大きな乳房であった
大きな大きな乳房であった
神が去ったあとに
まだすこし地上から浮遊していた
かつて浜辺で犬に神話をかたったことがある
神はいなかったと