さとう三千魚
ひとと
ひとが
いる
縁側にいる
台所で
鈴の音がきこえる
ひとが
いる
息をしている
白い髭が伸びている
いのちを
分けている
・・・
** この詩は、
2025年4月25日 金曜日に、書肆「猫に縁側」にて開催された「やさしい詩のつどい」第16回で、参加された皆さんと一緒にさとうが即興で書いた詩です。
#poetry #no poetry,no life
ひとと
ひとが
いる
縁側にいる
台所で
鈴の音がきこえる
ひとが
いる
息をしている
白い髭が伸びている
いのちを
分けている
・・・
** この詩は、
2025年4月25日 金曜日に、書肆「猫に縁側」にて開催された「やさしい詩のつどい」第16回で、参加された皆さんと一緒にさとうが即興で書いた詩です。
#poetry #no poetry,no life
わたしの首に掛けられたこれを
なんとみますか
(天下ごめん)
その指先を水でぬらし
わたしの舌を冷やしてください
ぜったいやだね
ふたりの女がうすをひいている
きょうも
なんか命が重たいあたしたちさ
死人のなかから
よみがえってくるものがあっても
(pha!)
この世界の傷はずっとむこうにある
これをみなさんは
(pha!)
いったいなんとみますか