michio sato について

つり人です。 休みの日にはひとりで海にボートで浮かんでいます。 魚はたまに釣れますが、 糸を垂らしているのはもっとわけのわからないものを探しているのです。 ほぼ毎日、さとう三千魚の詩と毎月15日にゲストの作品を掲載します。

かずとんあるある

 

辻 和人

 
 

9年目ともなれば
家の中には
あるある、が
あるある

夕ご飯の後
食器を洗い終わったら
背後
ぬっと立ってた
結婚9年目のミヤミヤ
「かずとん、洗い終わってスポンジの水切らないよね。
お風呂掃除の時もそうだよ。
いっつもあたしが気づいて絞ってるの。
スポンジの水切らないのって
かずとんあるあるの1つだよね。
かずとんあるある
かずとんあるある」

9年目の重みがこもった声だ
「あー、悪かった、悪かった。
すぐきれいにするからさ。
今度から気をつけるよ」
9年目のミヤミヤは
黙って
ぷいっ
2階に上がってしまった、よ

で、ですね
お風呂入る前にメールチェックしたら
おや、ミヤミヤからだ
「かずとんあるある、以下よろしく。
○スポンジの水気を切らない(細菌が繁殖する)
○マヨネーズやドレッシングの瓶は少しでも残っていると捨てられない(これらは構造上1滴も残さず使い切るのは無理なので、結果としていつまでも捨てられない)
○洋服は切れるまで買い替えない(ヨレヨレとか流行遅れという理由で買い換えることはない)(今の服は丈夫なので言われなければおじいちゃんになるまで着る)
○習慣になるまでは100回以上言わねばならないが、習慣になったものを辞めさせるのも100回以上言わなければならない。
○自分の分担の家事は真面目にこなすが、そこまで清潔好きという訳でないので、詰めが甘い。また、どうしてそう言われたか・家事の原理まで考えていないので、応用が利かない。
○炒めものには玉ねぎを多用。酢を少量加えるのがポイントとか。
○お財布は古いレシートや使わないポイントカードが一般で風水的にも良くないとよく注意されている。
○カバンに読むのかわからない本やバラけたホチキスの針など入っていて重く、毎日整理しろと注意されている」

胸、ドッキドッキ
これは問題
9年目の大問題だ
1つ1つ吟味してみましょう

スポンジ問題
食器洗い終わって、次、次
テーブル拭かなきゃっ
食器洗って→スポンジ絞って→テーブル拭いて
あっ、中間項が弱いか
ぎゅっとじゃなかったか
弱い中間項から細菌が繁殖し続けてたってわけか
絞ってることは絞ってるんだよぉ?

底にちょびっと残ってる問題
構造なんだよねぇ
最後まで使わないともったいないでしょ
まだ底に幾らか残ってる
まだちょびっと、まだちょびっと
永遠に減らないけどさ
ぼくのせいじゃないよ、構造のせいでしょ

洋服買い替えない問題
ほつれたって擦り切れたって
まだ着れるじゃん
流行遅れでも
気にしなきゃいいじゃん
20代で買った青いシャツ
襟に汗の染みついたまま
70代になっても元気に着るぞぉ、お店とかにも入っちゃうぞぉ

100回以上問題
1回でも100回でも
ぶっちゃけそんなに変わんないだよね
覚えてればやるよ
覚えてなければそもそもできないよ

詰めが甘い問題
家事の原理
かずとんには難しいよ
理解できれてればやるよ
理解できてなければそもそもできないよ

玉ねぎ問題
玉ねぎ好きだもん
ついでにお酢も大好き

古いレシート問題
ああ、これね
これは確かに良くないね
うんうん、良くない
けどさぁ
捨てるって作業、意外につらいんだよなぁ
捨てるって否定することでしょ?
否定って基本つらいでしょ?

カバンに読むのかわからない本問題
読んでることは読んでるんだよ
ちょっと読んでは
他に面白そうな本があれば
それも読む
その繰り返しの波がたまらなく快いんだけど
読み終わらない本たちが代わる代わるカバンの中で
起きたり眠ったりしてる様子が
たまらなくかわいいんだけど
あ、ホッチキスは片づけた、ごめんなさい

かずとんはさ
ただハイハイッて表面的に実行するだけで
あたしの言うことを
「心」で聞いてないって
言われたことあった
反省したさ
でもミヤミヤの思想はかずとんには深遠すぎるのさ
かずとんがやっと1歩進むうちに
ミヤミヤは100歩先に進んでしまう
「カズトさん、カズトさん」と呼ばれていたのが
ある時、「かずとん」に変わって、その瞬間から
あるあるとの共存が始まった
さ、これからお風呂沸かすけど
その前に洗面台きれいにしておこう
昨夜言われたもんな
洗面台いつもあたしがきれいにしてるのにかずとん気づかないって
ちゃんと気づいてますよ
「心」で聞いてますよ
でも明日もできるかはわからないですよ
かずとんあるある
9年目を走れ、走れ、走れ!

 

 

 

夢素描 18

 

西島一洋

 
 

汚泥の夢

 

あまり書きたくない。
したがって読みたくもないだろう。
しかし、夢の記憶の中で重きを置いているので、通過儀礼としても書かなければならない。

とても多い。
夢の中のかなりの比重を占めている。
したがっていろんなパターンがある。

大きく分けると、ふたつ。
ひとつは、トイレを探している。
ふたつめは、汚泥の中を泳いでいる。
筆は進まないのに、膨大な夢の記憶がある。
しょうがないので、それぞれに三つづつ書くことにしよう。
三つということに特に意味はない。

トイレを探している。
その1。
その2。
その3。

汚泥の中を泳いでいる。
その1。
川、運河、人工河川。
流されてゆく。

その2。
その3。

と、ここまでというか、後で書こうと思い、題目だけメモった。元々筆が進まないので、ぼんやりとした時間だけが進む。

ふと、たけちゃんのことを書こうと思う。

たけちゃんのうちは貧乏だった。
トイレが、うちの外にあった。
便器は大きな壺で、壺の三分の二くらいが土に埋まっていた。
扉はあったが、腰扉だった。
僕はここで用を足したことはないが、ほぼ野糞と変わらない。
田舎ではない。家の前は飯田街道、角地なのでトイレのある方も道に塩付通に面している。人の往来は多い。

たけちゃんは、僕の小学校の時の同級生、僕のうちから飯田街道を挟んで向こう三軒に住んでいた。小学校の時のと接頭語を付けたのには意味がある。たけちゃんは中学生になったのかどうか記憶が無い。たけちゃんは、その辺あたり、つまり小学生から中学生になるはざま、春休みでは無いが、小学校卒業してから中学校が始まるそのはざま、そして中学校が始まっても中学生としてのたけちゃんの記憶は無い。もうすでに中学校に通う体力が無かったのか、そしてそのはざまあたりにたけちゃんは死んだ。死因は栄養失調だった。たけちゃんは映画どですかでんに出てくる主役の少年に姿形がとても良く似ている。

計算すると、たけちゃんが死んだのは1965年くらいかな。僕がたけちゃんのうちの前に引っ越したのは、小学校に上がると同時だったから、六年間ぐらいは一緒によく遊んだ。

たけちゃんは六年生の時、突然引っ越しをした。正確にはたけちゃんの家族全員が引っ越しをした。

と、ここまで書いて、たけちゃんのことを書いたメモがあることを思い出し、iPad のメモ内をたけちゃんで検索してみると、見つかった。今回は、排便つながりで、たけちゃんのうちのトイレの記憶から、たけちゃんのことを書こうと思ったが、見つかったメモとほぼ同じなので、それをそのままコピーして貼り付けます。重複した箇所や、たけちゃんのうちの便器のことを壺と言ったり、甕と言ったりしているが、これから書こうとする内容がほぼ一致しているので。ややこしいが、こうやって、記憶を辿るという行為は、夢の記憶を辿ることと同じことだと思っている。たまたま見つかったのはiPad のメモ内だが、僕の記憶では、それとは別にさらに過去に数回は書いた記憶があるので、そのメモも探したい。単なる白紙に書いたメモや、原稿用紙のもあると思う。

以下が今回見つけた昔に書いたたけちゃんのことについてのメモです。(どうやら、この時の記憶のきっかけは、傘だったようです。)

『もちろん、僕らが学校に通う時は、番傘の子はいなかったと思う。蝙蝠傘、黒くて、厚い布の濡れるとけっこう重いやつです。
向かいのたけちゃんの家が蝙蝠傘の修理屋だった。たけちゃんとはよく遊んだ。
でも、傘を直してもらった記憶もないし、おそらく、そういうことになっていただけのような気がする。
気がするというか、大人になってみて、分かった。
たけちゃんの家は知らない男の人たちが、入れ替わり出入りしていた。
たけちゃんのお母さんは売春婦で、売春宿だったんだ。
トイレは、外に甕が埋めてあって、それだけだった。一応扉はついていたが、腰までの扉だった。
たけちゃん一家は、僕たちが12歳くらいの時、引っ越しをした。川名中学校の近くにあるアパートだった。役場が、貧困家庭用に用意した施設でもあった。
ぼくも中学生になって、川名中学校に通うようになって、たけちゃんの家に行ったこともある。小綺麗だった。
数ヶ月後に、たけちゃんは死んだ。栄養失調とのことだった。
ちょっと戻る。
たけちゃんが、引っ越ししたあと、たけちゃんの家が解体される前に、同い年の友達数人で、探検に行った。探検というより、ボロ屋に入るのは子供達にとっては単に面白い遊びだった。
腐った畳というか、土のたたきというか、あまり区別もできないほど、建物の中は荒れ果てていたが、おそらく、一家はたけちゃんを入れて5人くらい。こんなところで生活していたんだ。考えてみると、たけちゃんとはよく遊んだが、家の中に入ったことはなかった。
ただ、僕たちは、嬉々となって、探索すると、大量の注射針が見つかった。僕たちは、宝物を探し当てたように、腐った畳や土をほじくってはいっぱい集めた。
大人になって考えてみると、おそらくは、たけちゃんのお父さんとかお母さんは、ヘロインとかヒロポンの中毒者だったのだろう。』

以上が昔、たけちゃんについて書いたメモ。

相変わらず、汚泥の夢の記憶については筆が進まない。
しかし、なぜ、たけちゃんのことを思い出したのだろう。
やはり、たけちゃんのうちの便器…だろうなあ。

 

 

 

幸せな人

 

有田誠司

 
 

猫を抱いて朝を待つ
眠れないんだ
猫を撫でて朝を待つ
餌を欲しがり鳴いている

言いようのない憂鬱が
僕を包む
夜が続くのを願った

幸せな人ってどんな人なんだろう
何を手にしたら幸せになれるんだろう

静かに猫に話しかける

猫はあくびをして目を閉じる

 

 

 

訪問看護はいかがでしょう? Ⅱ

 

今井義行

 
 

ドアを開けたら ああ・・・とうとう あの 娘(コ)が 玄関に 立っていた
薄いピンクの マスクなど 付けて・・・

「お久しぶり」「お久しぶりですネッ!」

(その ネッ!っていう 感じが いかにも 親しげで イヤ〜!)

親しげだというのに まったく 笑顔というものが ない・・・
お若いのにね・・・どこまでも 無愛想な 訪問看護師さんの 〇〇さん・・・

(ああッ・・・ホントウに 無愛想で イヤだなぁ〜!)

「どうぞ おあがりください」
「はい はい」

(ああッ・・・その靴の雑な脱ぎ方 ホントウに 無愛想で イヤだなぁ〜!)

あまりにも 無愛想過ぎて つくづく
(ムダな 30分間を 過ごしたなぁ〜)と 猛烈に感じて 訪問看護ステーションの 
所長さんに 「あの 〇〇さんという  看護師さんだけは わたしに 派遣しないで
ください!!」と 電話をしかけた わたしだった・・・

その〇〇さん わたしの部屋に 入るなり
サッサと 足をくずして
サッサと 羽根さえ 伸ばしているようだった・・・

(ああ そのくつろぎ方・・・ホントウに 無愛想で イヤだなぁ〜!)

(無愛想〜!無愛想〜!無愛想〜!無愛想〜!無愛想〜!)

わたしは 訪ねてくる どの訪問看護師さんより 30歳くらい年上なので どの娘(コ)たちにも むすめみたいに 気を遣いながら 接してきたつもり だったのだが・・・

(申し訳ないが この看護師さんだけは ダメ〜!!)

「まず バイタル(血圧・脈拍・体温)を 測定しましょう!!」

わたしの腕に ゴムのチューブを ギューッと 巻き付けて
「血圧 上 128 下 86 はい 問題ナシ!」と 彼女は言った

(その 無愛想で 勝ち誇ったような 感じ 何だか とっても イヤだなぁ〜!)

ところが彼女・・・そのあと 脈拍・体温の測定を終えてから アパートの部屋の 
斜め上の 空間を そっと 見上げながら

「実は ワタシには 100万個くらいの 悩みが あるんです よ・・・」と わたしに 
言った・・・・

「100万個ですか それは ずいぶん 多くないですか?」

「はい ものすごく 多いんです・・・」

「失礼ですが あの どのような 悩みを 抱えていらっしゃるのですか・・・?」

「訪問看護ステーションの 看護師さんたちって 〇〇さんも 〇〇さんも 誰もが 
看護師さんらしい 看護師さんじゃありませんか・・・? 
ところが ワタシときたら・・・」

(ははーん この看護師さん 無愛想過ぎて 訪問看護ステーションに クレームが 相当 殺到しているのに 違いないな!)

「ワタシ その100万個の悩みを 1つずつ つぶして なんていうか 自己肯定っていうんですか・・・毎日 そういう事に 取り組んでいるんです・・・」

よく見ると 彼女の瞼には 薄く 銀の真珠の粉が塗られている・・・

(ああ 彼女 は 軽くお化粧を してきて いるんだな それに 彼女の睫毛には
気のせいかもしれないけれど 泪のようなものが 少し滲んでいる ような・・・)

(ああ 〇〇さん・・・100万個の悩みの事は 少しずつ 彼女の 親しい
女ともだちだけに 打ち明けてきているんだろうなぁ・・・)

そんな 彼女の 仕草を見つめていたら
わたし 何だか その娘(コ)が 少しずつ カワイクなって きちゃったんだ な・・・

「どんなお宅に 訪問するたびにも 胸の鼓動が 激しく鳴ってしまって・・・
あの お願いなんですが ワタシの・・・左の胸の上に そうっと 手を 置いてみて
もらえませんか?」

「えぇッ!! 左の胸の上に?」

わたしは 重い精神疾患を 患っているから 男性性なんて 既に すっかり 失っているのだけれど・・・だから 言われるままに 彼女の 左の胸の上に 手を 置いて
みた 

「ああ 確かに 静かな鼓動が 伝わってきます ね」 そうして わたしは 重い
精神疾患者だといいながらも イタズラごころで 彼女の乳首も ちょっと つまんで
みた よ

「ああ 乳首はダメです これでも 敏感な ほうなんですから・・・」

わたしは真珠の粉が 薄く 塗ってある 彼女の瞼を じっと 見つめた 

そうしたら 去年の10月 わたしが通っている 作業所のメンバーで 茨城県・大洗の水族館に 行った事を 思い出してしまった・・・

わたしは 体調が悪くて うまく歩けなかったので 受け付けで 車イスを借りて 
女性スタッフの 鈴岡さんに ゆっくり 車イスを 押してもらいながら 幅広い通路の水族館を泳いでいる 魚たちを 眺めていったのだった

(ああ 広い 水族館には 小魚たちが 気もち良さそうに 右に左に 上に下に 
群がって キレイに 回遊しているなぁ あの 銀色に輝く 小魚たちは きっと イワシたちなんだろうなぁ・・・)

(あの たくさんのイワシたちは たくさんの たくさんの 銀色の粒々のように 見える
よなぁ・・・)

「ああ 魚たち いっぱい 泳いでいるわねぇ とっても とっても キレイねぇ・・・」と スタッフの鈴岡さんも 感嘆していた

あの 銀色の 粒子のような イワシたち それが 今日 訪れた 訪問看護師 
〇〇さんの 薄いお化粧に すっかり 重なって わたしには 感じられてしまったの
だった・・・

それから わたしは アパートの部屋の 斜め上の 空間を ずっと 見上げている
訪問看護師さんの 〇〇さんに 思わず 話しかけていたのだった

「ああ・・・アナタは とても 素敵な ヒトだなぁと感じますよ 1人の 女性としても 
とても 素敵だと感じるし 1人の 訪問看護師さんとしても とても 素敵だなぁ・・・と
感じますよ!」

「えぇっ ホントウですか!?」

そのとき わたしは ふと 彼女の 「乳首」についての 話を 思い出した

(ああ 〇〇さんの その 敏感な乳首・・・おそらく 彼女には 彼女が寄り添う
素敵な 彼氏が いるのだろう なぁ・・・)

(だから 〇〇さんは あまり多くを わたしに 語らないのかもしれない なぁ・・・)

「ホントウです とっても失礼ながら 今頃になって わたしは アナタの魅力を 
しっかりと 感じたようなんです よ」
 
「じゃあ こんな ワタシでも また 訪問看護に来ても いいんですか・・・?」

「モチロンですよ!」

わたしは 彼女の右手を取って
「良かったら 訪問看護師さんとしてだけではなく わたしの・・・お友だちにも なって いただけませんか・・・?」

・・・・・・・・・・・

「・・・ハイ ワタシで良ければ」

それから わたしたちは LINEの交換をして お互いに 笑いあった

「アナタは シフトがいろいろあって なかなか 都合がつかないでしょうから アナタの 時間が空きそうなときに 連絡をください ご覧の通り わたしは こんなふうに 
1日中 横になっていることが 多いんですから・・・」

「・・・ハイ 連絡します ネ」

(ああ もう 無愛想な感じが しないなぁ〜 それは 何だか 随分と 不思議な事
だなぁ〜!!)

「この近くの 荒川沿いに 千本桜という 広くて キレイな 公園が あるんです 
モチロン 今の時期 サクラは 咲いていませんが・・・そこに いっしょに 行って
みませんか?」

「とっても キレイそうです ネ その千本桜という公園 行ってみたいです」

「もしも 千本桜という公園で わたしたちが 手をつないで 歩いてみたら・・・
わたしたちは どんなふうに 見えるのかなぁ〜・・・」

「手をつないでいても・・・やっぱり 親子に 見えるのかしら でも ワタシ とっても 楽しみにしています!」

それから 彼女は 玄関のドアを開けて 次の訪問先へと 向かっていった
ときどき こちらを 振り返りながら

・・・・・・・・・・・・・・・・

ああ そのような事を 「詩」に 書きとめている わたし

この詩が みじかい 人情噺に 終わってしまわない事を わたしは 強く 願っているワケです・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・

(ああ・・・愛しあい方にも いろいろ あるんだなぁ〜!!)って ネ