michio sato について

つり人です。 休みの日にはひとりで海にボートで浮かんでいます。 魚はたまに釣れますが、 糸を垂らしているのはもっとわけのわからないものを探しているのです。 ほぼ毎日、さとう三千魚の詩と毎月15日にゲストの作品を掲載します。

質素

 

爽生ハム

 

かたまりがある
かたまりは危うくて
かたまりはたゆむ
三人の笑みがひきつり
私は貴方でかたくなる

鈍器をもって跡形もなく
三人は争う
かたまろうずっと
かたまろう私から
かたまろう貴方から
そして意味深に暮らそう

頼っていいはず
かたまりに
忘れていいはず
かたまりなど

今までの弱さに戻らなければ
快楽は三人に喪失を与え続ける

かたまりに戻ろう