広瀬 勉
#photograph #photographer #concrete block wall
無敵の人と必敗者が対峙する布陣となっている
雇われたrogueなアカウントだけではなくきみの顔にもおりものが覆い被さっている
the covering that is woven over all the nations
湾曲した遠浅の父母ヶ浜(ちちぶがはま)は砂ではなくカーディフ湾と同じく泥で出来ている
「楽曲」という言い方の解説が発せられた時点でアウトだからNO SHARKに倣えば次はNO ROCKだろう
黙示録の馬のサーフボードが犬も食わない悲しみを人格陶冶と勘違いしている
ヤドカリと貝のバランスが崩れた海岸でクラフトビールを売っている
#poetry #rock musician
愛とはなにか?
と
問う人たちが
けっこう
まわりにいたころ
ぼくも考えた
考え続けてみた
愛とはなにか?
と
いまのぼくなら
べつの問いを
投げかけるかもしれない
愛とはなにか?
と
どうしてあなたは問うのか?
と
もちろん
問いはしない
そんな
こと
愛とはなにか?
と
さえ
問いはしないのだから
もう
問うているかぎり
起こらないものがあり
問うこともなくなったとき
それになりきる
そんなものも
ある
愛とは
問わないことだ
ひとり
たたずむ
のかな
佇んで
いたな
きみは
ピンクの
グラジオラス
なんだね
なにを
思い出して
いたのか
うさぎ
瞳が黒かった
memo.
2022年7月3日(日)、静岡市の水曜文庫という書店で行ったひとりイベント、
「 無一物野郎の詩、乃至 無詩! 第二回 」で作った詩です。
お客さまにお名前とタイトル、好きな花の名前を伺い、その場で詩を体現しプリント、押印し、捧げました。
タイトル ”うさぎ”
花の名前 ”グラジオラス(紅、またはピンクの)”
#poetry #no poetry,no life
人間は言葉があれだ
結局はそういうことだ
動物の生はすべて完全だ
詩が矢面に立つのだろう
必要悪として
悪として
ちいさな人間に於いて
泣いておわり

彼女は正義の味方だった
鉄腕アトムは彼女の仮の姿だった
少女の時はなぜ世間は窮屈で偏見に満ちているのかと思っていた
大人になり、いろんなこととうまく距離を持つことを覚え、
母になり悩みながらも子供に多くの愛情が自分から生まれてくることに驚いた
その中でも彼女は正義の味方だった
時に間違いも犯したが、いつも正しいと思うことを目指した
今彼女は少し背中が丸くなり、膝は歩くたびに痛む
アトムだった女は、もう正義の味方ではなく、自分自身の味方となった

生(せい)のあるものだけが知っているフィクション
Yesの意味は無限にあり、どれを選んでも正解である

変形自在な価値観が世界を覆い、
自分の目と感覚の自信が壊れてしまう。
迷い児となり助けを求めても、
流れをやめない喧騒に溶けて行く