confess・告白する

 

Michio Sato

 
 

At midnight

Moco is
embraced by a woman

climbed the stairs

slept

The fan is spinning
Some white flowers of Lemon had fallen

The flower fell and was moist

eventually
dry

 

 

深夜に

モコは
女に抱かれて

階段を登ってきた

眠った

扇風機が回っている
檸檬の白い花はいくつか落ちた

花は落ちて湿っていた

やがて
乾いてゆく

 

 

*タイトルは、twitterの「楽しい英単語」さんから引用させていただきました.

 

 

 

#poetry #no poetry,no life

aviation・飛行 航空(術)

 

Michio Sato

 
 

Recently
not flying

Already
A lot

not flying

When i was young
flied

Like a snowman in a dream
flied

I was spending time to eat

From the beginning
I should have lived

 

 

最近
飛んでいない

もう
ずいぶん

飛んでいない

若い頃
飛んだ

夢の中でスノーマンみたいに
飛んだ

食うために時間を使いはたした

はじめから
生きればよかった

 

 

*タイトルは、twitterの「楽しい英単語」さんから引用させていただきました.

 

 

 

#poetry #no poetry,no life

plausible・もっともらしく思われる

 

Michio Sato

 
 

evening

I took a walk with Moco

Always
In the evening

take a walk with dog Moco

Pink clouds were floating
Swallows were flying

At such times
I don’t need plausible words

With Moco
I was watching the clouds

Swallows were flying over the river

Swallows

It was chirping

 

 

夕方

モコと散歩した

いつも
夕方には

犬のモコと散歩する

桃色の雲たちが浮かんでいた
燕たちが飛んでいた

こんな時
もっともらしい言葉はいらない

モコと
わたし雲を見ていた

川面を燕たちが飛んでいた

燕たち

チキチキと鳴いていた

 

 

*タイトルは、twitterの「楽しい英単語」さんから引用させていただきました.

 

 

 

#poetry #no poetry,no life

disappoint・失望させる

 

Michio Sato

 
 

This morning too
woke up early

Beyond the screen door
West mountains are blue

The sky above the mountains is gray
It’s flat gray

It will rain

If
I have disappointed you

Please permit me

Now
There is a small lemon tree in me

White flowers are blooming

 

 

今朝も
早く目覚めた

網戸の向こうに
西の山が青くいる

山の上の空は灰色だ
平らな灰色だ

雨になるのだろう

失望させてしまったとしたら
許してほしい

いま
わたしの中に小さな檸檬の木がいる

白い花が咲いている

 

 

*タイトルは、twitterの「楽しい英単語」さんから引用させていただきました.

 

 

 

#poetry #no poetry,no life

あきれて物も言えない 13

 

ピコ・大東洋ミランドラ

 
 


作画 ピコ・大東洋ミランドラ画伯

 
 

空気を喰う

 

夕食を食べてから考えはじめて、
途中に寝て、
夜中に再開してボーッとして、また、朝になってしまった。

「2次補正 疑念残し成立」 * 1
「給付金事業委託「中抜き」」 * 1
「予備費10兆円「白紙委任」 * 1
「河井夫妻、100人に2600万円か」 * 1
「米警官 今度は黒人射殺」 * 1
「陸上イージス計画停止」「技術改修に時間・費用」 * 1
「河野防衛相「合理的でない」」 * 1
「北朝鮮、南北事務所を爆破」 * 1

最近、5日間ほどの朝刊一面の見出しです。

ここのところ、TVの国会中継をチラチラと見ていた。
この国の首相が、平気で、言い訳や、嘘とわかる嘘や、時間稼ぎの答弁をしている。
大臣や、官僚たちが指名され、忖度し、答弁している。

あきれてしまう。
すでにあきれてしまう。

政治家というのは「コトバ」の専門家だと思っていたが、国会中継を見ていると、改めて政治家は「コトバ」の専門家だと思えます。
「コトバ」の専門家は、「コトバ」の機能と効果をよく理解して、使用しているということでしょう。
「コトバ」の機能と効果をよく理解して、自分や自分たちの党派のメリットを最大に引き出すように使用しているということでしょう。

そこに求められるのは「コトバ」の真実ではなく、効果と結果だというわけだろう。
そんな「コトバ」、わたしは国会中継で、見たくも聞きたくもないのだった。

「空気を喰う」ということを思ったことがある。

一昨年だったか、
高円寺のコクテイル書房で、
広瀬勉の写真展「鎌倉詣」を見に行った時に思ったことだったか。

亡くなった女性作家や友人たちとの黒姫での写真や、
鎌倉の海辺の道路を渡ろうとする老いた田村隆一や、
旅館の一室で二人きりで撮っただろう浴衣の少女の写真や、
うなだれた黒猫、
広瀬勉の逃れ難く言い訳のきかない写真を見たときに、写真は「空気を喰う」ほかないのだと思ったのだった。

広瀬勉の写真を見て言葉を失った。
絶句した。

写真も、詩も、
この世の絶句に突き当たった時に、語りはじめられる言語なのだろう。

「空気を喰う」といえば、
詩人たち23人による「空気の日記」という連載詩がある。

「空気の日記」は、WEB誌「SPINNER」で2020年4月1日から開始された。

”新型コロナウイルスの感染拡大により、街の様子がすっかり変わりました。
多くの人々が、せいぜい悪性のかぜみたいなものだと思っていたのはほんのひと月前で、社会の空気の変化に驚いています。
未曾有の事態なので様々な出来事は記録されていきますが、こういう時こそ、人々の感情の変化の様子をしっかり留めておくべきではないかと思いました。
「空気の日記」は、詩人による輪番制のweb日記です。その日の出来事とその時の感情を簡潔に記していく、いわば「空気の叙事詩」。
2020年4月1日より、1年間のプロジェクトとしてスタートします。” * 2

と説明されています。

その連載の「空気の叙事詩」の中から、白井明大さんの空気の詩をひとつ引用させていただきます。

 
 

朝ね
暑い て起きて
熱測ってみたら三十七度もあって
きみが話してくれている
もういちど
水飲んでから測ったら三十六度五分だった
、て

二人が出かけていく
ほんの短い間に何が起きてるか
寝てるとふだん何も知らなくて

たまたま今日にかぎって耳にできたのは
暑い てぼくの耳も
いつもよりずいぶん早く
動きはじめたからなんだろう

南風が吹く
梅雨明けの白南風が
鉦を鳴らして夏を呼ぶ
カーチーベーが来るより早く

風も鉦も知らせない
息苦しさを
呼ぶ声のずっとしないままでいて   * 2

 
 

詩の言葉は、家族のいる空間のなかで、絶句して、います。

絶句して、そして吃りながら、
詩の言葉は、言葉の身体を生きようとしているように見えます。

政治家たちの言葉から遠い場所にこの詩はわたしたちを連れて行こうとしているように見えます。
その遠い場所とはわたしたち自身のなかにあるでしょう。

わたしたち自身のなかに「空気」の詩はあるでしょう。

 

作画解説 さとう三千魚

 

 

* 1 「朝日新聞」2020年6月13日から6月17日より引用しました。
* 2 「WEB誌「SPINNER」「空気の日記」プロジェクトスタートの言葉より引用しました。
* 3 「WEB誌「SPINNER」「空気の日記」6月12日(金)白井明大さんの詩より引用しました。

「空気の日記」
https://spinner.fun/diary/

 

 

 

absorb・吸収する 熱中させる

 

Michio Sato

 
 

meet that flower

suddenly
I meet that flower

when taking a walk
I should have always seen the flowers

I didn’t know

with that stray cat
met

did not notice

until now
did not notice

They suddenly came over

 

 

花に出会う

突然
わたし花に出会う

散歩の時
いつも見ていたはずなのに

きづかなかった

野良猫と
出会った

気付けなかった

いままで
気付けなかった

突然 向こうからやってきた

 

 

*タイトルは、twitterの「楽しい英単語」さんから引用させていただきました.

 

 

 

#poetry #no poetry,no life

meditation・沈思黙考

 

Michio Sato

 
 

In the morning

In front of the altar
Sit down

I pray

That the dead mother is at peace
I pray

I pray for the happiness of my friends

then
As it is

I’m not thinking anything

Take a breath

spit
suck

I call a distant person here
 

 

*タイトルは、twitterの「楽しい英単語」さんから引用させていただきました.

 

 

 

#poetry #no poetry,no life

anarchism・無政府主義

 

Michio Sato

 
 

last week
2 face masks arrived at my house

The government sent us them

Abe is a liar
There is no truth in his words

Government is connected to huge capital

People strip government

People are naked
People are originally naked

 
nandin flowers bloomed in the garden

 

 

*タイトルは、twitterの「楽しい英単語」さんから引用させていただきました.

 

 

 

#poetry #no poetry,no life

linger・残存する

 

Michio Sato

 
 

today as well

Woke up early in the morning

Early in the morning
Decide the title of the poem

then
Forget it

to the Buddhiist altar
Offer green tea, rice, water and flowers

Best wishes for dead and living friends

I make a salad
I make miso soup

I eat breakfast
I send out a woman

I do the laundry
I dry the laundry

In the afternoon
At elementary school

I play with children

In the evening
Go home

With a woman

Have dinner
Then write a poem

I’m not the only one remaining in me

 

 

*タイトルは、twitterの「楽しい英単語」さんから引用させていただきました.

 

 

 

#poetry #no poetry,no life