尾仲浩二
昨晩はあれこれ一段落したので、近所の若い友達を誘い久々に深酒をしてしまった。
こんな時は横になっているといつまでもすっきりしない。
外は春のような陽気なのでカミさんを誘って蕎麦屋へ。
蕎麦も美味く、幸い二日酔いではなかったようなので、そのまま散歩する。
隣町の高円寺はコロナ自粛はどこ吹く風の人出。
飲み屋も昼から賑わっていていたが、やはり今日は休肝日にした。
2021年2月13日 東京、自宅にて
オレ様だけの
オレ様がいく
ギルガメッシュって
そんなの知らない
ノビチョクおみまい
んー、ゲロンチョン
年老いたことを知らない
夢見たって
言い訳だろ
頭上の角に塗りまくって
花粉ではなたれ
窓開け全開
前の水女に睨まれ
そのシールドを剥ぐ
オレのノビチョクさらして
歴史も記憶も木端よ
ノビチョクどうや
あいつの郵便箱に突っ立てる
あの坂の上
ハナミズキではなく
岬をまわる計略
対馬へ帰るふりして
被保険者資格確認の申立書を添え
確実に殺したい
実際のところはどうなのだろう
映画化することはできるだろうか
騙され方の移り変わりを論(agetura)うだけでは
オタクの子らの万能感は満たされない
見詰めるネコの金と水色の中に
創世と所有(arayuru)隠し撮りフィルムは映し出される
スケボーは役に立たないので裏山で紅白の饅頭を配れ
#poetry #rock musician
1
幽深地在意
一抹松香的氣息
散落光線裡
2
沉默的流星
翼翼劃過寂寂晨
唯一的光䊹
3
副歌漸遠山
鷓鴣歇翅金木穉
遲遲花未開
4
喪鐘爲誰鳴?
新笋不懈地碰撞!
春天轟然塌
5
不馴的山猪
懾憾巖壑的陰森
疼痛著山筍
6
春風莽蒼蒼
琴弦深沉的段落
擊中了骨骼
・翻訳はこちらで
https://www.deepl.com/translator
起きたら別の国
病気も治っている
でも本当に起きたら目がアコーディオンの蛇腹
バカにされる
ばかにされつづける
起きたら別の国
馬鹿ねお父さん
バカにされる
ばかにされつづける
起きたら別の国
私たちはベト・エシモトからアベル・シッテムにかけて広がっていた
#poetry #rock musician
#photograph #photographer #concrete block wall
スポーツカーの若者は大概テゲアパートに住んでいる
俺たちは冬の軍団だ!というのがあったけど十月がどうなったかは覚えてない
昔はボリじゃなくてボルシェビキと呼んでいた
ボルをねむらせボルの屋根に雪ふりつむ
ポルシェの若者のコーポに雪ふりつむ
つきつめるととろつきつとやつつけあけぼの伊豆
俺たちは冬のレギオンだ〈エコー〉
あゝ私は春のレギンス
ダーリンダーリンスターリン自他隣人
hinemos統合監視はノータリン
哉
#poetry #rock musician
猫は美しい
働かないから
天と地が大きく揺れ
焼けた匂いに覆われても
破滅の行列が行き過ぎても
もう動けない人がいても
それが私でも
生きているだけで
猫は美しい