尾崎 幸
ハス
2025.7.12 晴
海を
みてた
山を
みてた
沈丁花の花が
薫ってた
あなたの花だ
むらさきの硬い
蕾がしろく
ひらいた
蕾の
なかにいた
***memo.
2025年8月23日(土)、
浜松「はままちプラス」で開催された”再詩丼”にて、
“無一物野郎の詩、乃至 無詩!” 第40回、第2期 7個めの即詩です。
タイトル ” 思うこと ”
好きな花 ” 沈丁花 ”
#poetry #no poetry,no life;
むらさきの
花や
ピンクの
花は
見たことがある
しろい
朝顔の花は
あまり
見たことがない
夏痩せをしない
食べてばかり
いる
***memo.
2025年8月23日(土)、
浜松「はままちプラス」で開催された”再詩丼”にて、
“無一物野郎の詩、乃至 無詩!” 第40回、第2期 6個めの即詩です。
タイトル ” 食べてばっかり ”
好きな花 ” 朝顔 ”
#poetry #no poetry,no life;
そのひとは
ひまわりが
好き
と言った
ひまわり
という映画が
あった
イタリアの
映画だった
水辺の
男と女の
逢瀬があった
ひまわりの
原野が
広がっていた
時を超えて
ひまわりの
声が聴こえる
***memo.
2025年8月23日(土)、
浜松「はままちプラス」で開催された”再詩丼”にて、
“無一物野郎の詩、乃至 無詩!” 第40回、第2期 5個めの即詩です。
タイトル ” 悲鳴 ”
好きな花 ” ひまわり ”
#poetry #no poetry,no life;
浜辺だったか
夏の
浜辺だったか
夾竹桃の
ピンクの花の
咲いてた
夏の青空の下に
咲いていた
稲穂が
重い首を
垂れていた
黄金の稲穂だった
***memo.
2025年8月23日(土)、
浜松「はままちプラス」で開催された”再詩丼”にて、
“無一物野郎の詩、乃至 無詩!” 第40回、第2期 4個めの即詩です。
タイトル ” 嘉禾 ”
好きな花 ” 夾竹桃 ”
#poetry #no poetry,no life;