わかいころは
船大工だったそうだ
そのヒトは
九州まで転々として
晩年に
田舎にもどって下駄をつくる
職人になった
下駄を削ると
カンナ屑がうまれた
そのカンナ屑に詩を書いた
そのカンナ屑に詩を書いた
きみにカンナ屑をあげよう
わかいころは
船大工だったそうだ
そのヒトは
九州まで転々として
晩年に
田舎にもどって下駄をつくる
職人になった
下駄を削ると
カンナ屑がうまれた
そのカンナ屑に詩を書いた
そのカンナ屑に詩を書いた
きみにカンナ屑をあげよう