幸せの ***

 

無一物野郎の詩、乃至 無詩! Part2 015     tamaki さんへ

さとう三千魚

 
 

いつまでも
見ていた

いつも
見ていた

なんども
押し寄せてきた

白い
波だった

ボレロ
わたしの花

ピンクの花芯を
抱いていた

 

***memo.

2025年11月22日(土)、
一箱古本市の日に、
静岡市北街道「水曜文庫」で実施した、
“無一物野郎の詩、乃至 無詩!” 第44回、第2期 15個めの即詩です.

タイトル ” 幸せの ”
好きな花 ” バラ(ボレロ、白い) ”

 

 

 

#poetry #no poetry,no life;