広瀬 勉
神奈川・鎌倉水道路。
最近
跳ぶ
ということがない
飛び跳ねる
ということがない
ここにいて
ここというのは
新丸子だったり
浜辺の街だったり
歩いたり
泳いだり
してる
終いには小さくなって
しろい骨になる
土に
埋もれる
風に飛ぶ
海の水底に沈む
昨日
ネットワークプリントと
いうもので
新丸子のコンビニのコピー機で
詩を
プリントしてみた
それから
ユアンドアイの会に出かけた
ユアンドアイは
あなたとわたしということ
あなたとわたしの間に
詩を
置くということ
詩は
あなたとわたし
無い声のようだ